甘酒・・・ライスポットでクッキング ~ 『バーミキュラ ライスポット』がやってきた (3)


ライスポットの魅力のひとつは低温調理ができること!

甘酒 バーミキュラライスポット

「バーミキュラ ライスポット」には調理用の保温機能が付いている。(ライスポットで炊いたご飯を、その後、保温する機能は無い)

保温機能を利用することで、家庭では難しいといわれる低温調理を可能にした。

ポットヒーターは、30℃から95℃まで1℃刻みの温度設定が可能。ローストビーフやコンフィのように絶妙な火加減が必要な「低温調理」が、誰にでも楽しめます。

- バーミキュラ ライスポット -

一定の温度で低温調理ができるということは・・・オッ!

最初に思いついたのが甘酒だ。「腸活」のひとつとして、ここ数か月、毎日のように甘酒を摂るようになった。もちろん甘酒は手作りしている。

いつもは、炊飯器でもち米を炊いてから米糀と合わせ、それを、ヨーグルトメーカーに移してから醸している。

ライスポットを使えば、甘酒作りが最初(もち米を炊く)から最後(醸す)まで可能になる。

ということで、早速、試してみないとね。

甘酒(ライスポットでクッキング)のレシピ

材料(約1L分)

もち米
  • もち米 2合
  • 米糀 300g
  • 水 500ml

作り方

  1. もち米を洗ってからザルに上げ、水気を切る。そのもち米をライスポットに入れ、そこへ、500ml(約2.5合の線まで)の水を計量カップで計り加える。
  2. 炊飯モードの選択を行い、もち米を炊く。
    もち米を炊く
    ◆ 炊飯モード
    • 基本モードの選択 「炊飯」
    • 米の種類の選択 「白米」
    • 炊き上がりの選択 「ふつう」
    • 炊飯量の選択 「2.0」
    • 選択に間違いがなければ「OK」を押す⇒「start」が表示されるので、「start」を押し、もち米が炊き上がるのを待つ。
  3. もち米が炊き上がったらポットヒーターからライスポットを取り出し、しゃもじでご飯を返しながら70℃になるまで冷やす。
  4. 炊いたもち米にほぐした米糀を入れてよく混ぜ合わせる。
    甘酒の作り方
  5. 再びライスポットをポットヒーターに戻して、フタをして55℃で10時間保温する。
    甘酒の作り方
    ◆ 調理モード
    • 基本モードの選択 「調理」
    • 火加減の選択 「保温」
    • 温度の選択 「55℃」
    • 保温時間(タイマー)の選択 「360分(6時間)」 ※ タイマーは360分までしかセットできないので、2回(360分+240分)に分けてセットする。
    • 選択に間違いがなければ「OK」を押す⇒「start」が表示されるので、「start」を押し、保温調理を開始する。
  6. 2時間経過したら全体をまんべんなくかき混ぜる。最初数時間は米の粒々がしっかりと残っていますが、発酵が進に従いこなれてきます。途中(2時間ごと)、かき混ぜる(こうすることでより発酵が進み甘さが増します。写真は6時間後の様子)
    甘酒の作り方
  7. 10時間経過してタイマーが切れたら完成。お米の粒々感がだいぶなくなります。ライスポットから別の容器に移して冷蔵庫で保管する。
    甘酒の作り方
  8. できあがった甘酒(甘糀)は濃度が高くこのままでは甘過ぎます。甘酒として飲むときは、1.5~2倍に希釈して召し上がってください。

MEMO

甘酒

いつも通りの美味しい甘酒ができました♪

本当に甘酒ができるのか?正直なところ、ちょっとドキドキしていました(^^;

いつも甘酒を作っているヨーグルトメーカーと比べると、味の差は感じられませんが、ライスポットの方が同じ量の甘酒を作るには楽です。釜の容量が大きく口径が広いので、途中、甘酒をかき混ぜる作業が容易です。ただ、6時間を越える調理に関しては、途中、保温時間を再設定しなければならない点が少々マイナス。まぁ、ほとんど気にはならない作業ですが。

ライスポットを使えば、このレシピの倍の量の甘酒が一度に作ることが可能。甘酒は冷凍保存が可能なので、一度にたくさん作れるという点はありがたい。

他の低温調理にも挑戦したくなってきました。楽しみです。