ライスポットで作る角煮は超簡単で超ウマイ!!
「バーミキュラ ライスポット」を購入しようと思ったもうひとつの理由は、炊飯のほかに調理ができる点だ。
「バーミキュラ ライスポット」は、無水調理の可能なバーミキュラ(鋳物ホーロー鍋)と同じ技術で作られた「ポット」炊飯釜と、調理における難しい火加減の調整を指先ひとつで可能にする「ポットヒーター」からできている。
その結果、美味しい料理を作るに必要だった経験が不要となり、初めて料理をする者でも簡単に美味しいものが作れるようになった。
これ一台で、ご飯が炊ける上に、バーミキュラの得意とする無水調理から、温度管理の難しい低温調理まで、家庭で自在にできる優れものなのである。
微妙な火加減を調節するバーミキュラ ライスポットの「ヒートセンサー」
バーミキュラの代名詞でもある無水調理や家庭では難しいといわれる低温調理を可能にしたのが「ポットヒーター」の中央部にある「ヒートセンサー」である。
このヒートセンサーにより鍋底の温度を常に監視し、難しい火加減を調節します。
- 調理モード
- 中火
- 弱火
- 極弱火
- 保温 (35℃~95℃ 1℃毎に設定可能)
豚の角煮(ライスポットでクッキング)のレシピ
材料(4人分)
- 豚バラ肉 700g
- 大根 10cm
- タマネギ 1個
- ゆで卵 4個
- ショウガスライス 6枚
- 赤唐辛子 1本
- 長ネギの青い部分 適量
- しょう油 大さじ4
- 酒 大さじ6
- みりん 大さじ6
- 砂糖 大さじ4
- 白髪ネギ 適量
下ごしらえ
- 鍋にお湯を沸かし、豚バラ肉をブロックごと入れて5分ほど下茹でする(アクと余分な脂を取り除く)。
- 下茹でした豚バラ肉を8等分する。
- 大根は厚めに皮を剥いて2cmの厚さに切り、さらに半月に切る。
- タマネギは8等分のくし形切りにする。
- ゆで卵を作る。
作り方
- ポットに何も入れずに「中火モード」で加熱し、「炒めOK」のサインが出たら、切った豚肉の表面を脂身の方から、全面に焼き色が付くまでじっくりと炒める。
※ ここで問題発生、豚肉を炒めはじめたら脂が鍋の外に飛び散り、周り(前面のパネルからテーブルの上)が脂だらけの事態に。鍋をポットヒーターから下ろし、豚肉の焼きつけはガスレンジで行うことにした。調理の種類によってはポットヒーターを使っての加熱が不向きなこともありそうだ。要検討事項である。 - 一旦、炒めた豚肉を取り出し、鍋の底に溜まった脂をキッチンペーパーなどで拭き取る。(下茹でしてあっても、まだまだ、たくさんの脂が出る。)
- 豚肉を鍋に戻し、大根・タマネギ・ショウガ・赤唐辛子・長ネギの青い部分を入れる。
- しょう油・酒・みりん・砂糖をよく混ぜて、3.の鍋に回しかける。
- フタをして「弱火モード」で90分加熱する。
- 赤唐辛子とネギの青い部分を取り出し、全体を馴染ませてゆで卵を汁に浸ける。
- 皿に盛り、白髪ネギを飾って完成。
MEMO
美味い!
箸を入れるとスッと肉がほぐれる。口の中でも溶けるような柔らかさだ。
しっかりと味も染み込んでおり、ご飯のおかずに最高♪
豚肉と一緒に煮た大根も味が染み染み。ホロリと崩れる。
材料を鍋に入れて後はライスポットに任せるだけ。この間に他の調理もできて大助かりです。しかし、ここで気が付いた。ライスポットで調理をしている時はご飯が炊けない。この日の夕食は、美味しいご飯を取るか?美味しい豚の角煮を取るか?という、なんとも悩ましい選択に直面したのであった(>_<)
さて、次はどんな料理に挑戦するか?楽しみです。