チョコレートや粉糖で飾れば美味しい富士山のできあがり♪
関東の桜は満開も過ぎ、ハラハラと桜の花びらが散り始めている。今日は風が強いこともあって、桜の木の下は花吹雪のようだ。
4月に入る前に桜が散り始めるなんて、例年に無いことだ。3月に入って一気に気温が上がったことが大きく影響しているのだろう。
いや~、それにしても早いね。もう3月も終わり、もうすぐ新年度も始まる。
ウン?
2月23日は「富士山の日」って、もう、ひと月以上も過ぎているではないか!?
m(__)m ゴメン
レシピをアップしようと思いつつも、ついつい後回しになっていた。
このままこのレシピを埋もれさせてしまうのはもったいない。ということで、今後のためにも書き留めておくことにする。
富士山パンのレシピ
材料(約16個分、富士山型天板使用)
- 強力粉(春よ来ブレンド) 320g
- 水 218g
- ドライイースト 4g
- 砂糖 20g
- 塩 5g
- バター 20g
- バターミルクパウダー 20g
- チョコレート(仕上げ用) 適量
- 粉糖(仕上げ用) 適量
作り方
※実際はニーダーを使って作っていますが、レシピには手ごねの方法で記載します。
- 大きめのボウルに、強力粉、ドライイースト、砂糖、バターミルクパウダー、水を加えて混ぜ、さらに塩を入れてしっかり捏ねる。
- 生地にツヤが出てきたらバターを入れて、バターが生地に馴染むまでしっかりと捏ねる。
- 生地が捏ねあがったら、2~3倍に膨れるまで一次発酵させる。
- 生地を取り出して上から軽く押さえ平らにしてガス抜きをして、16等分にしてから丸め直して生地が乾かないようにして15分ほど生地を休める。(※ 生地は全て富士山パンに焼く必要は無く、型の数、オーブンのサイズなどに合わせて、丸パンやミニ角食などに利用してください)
- ベンチタイム終了後、生地を軽く押さえてから再び丸く成形して天板に入れる。
- 30℃で30分ほど生地が乾かないようにして、2倍ほどの大きさになるまで二次発酵させる。
- 天板の上にオーブンシートを被せ、その上に天板や銅板など平らな板を乗せる。190℃のオーブンで15分焼く。
- 焼き上がったら直ちに、金網や籠の上に乗せて冷ます。
- 焼き上がったパンの粗熱が取れたら、湯煎して溶かしたチョコレートを上からかける。チョコレートが固まったら粉糖をかけて完成。
使用したパン型(富士山型天板)
- 富士山型天板 4コ取り(ブリキにシリコン加工)
- サイズ 直径約85mm×底辺約23mm×高さ約42mm
- 全体サイズ 210mm×210mm
- 生地分量 約38g / 1個
MEMO
美味しい富士山の焼き上がりです♪
手のひらに乗る可愛らしい富士山は食べるのももったいない感じ。
チョコレート無しで、粉糖をかけるだけでも雰囲気がでる。楽しみ方は色々だ。これからの時期はこの型を使ってゼリーを使ってデザートを作ってみても面白いだろう。
1年にこの時しか登場することの無い富士山型だが、たまにはこうして使ってあげないとね。