きっと上田市民なら一度は食べたことがある!?
誰にも故郷に帰ると食べたくなるものがいくつかあると思う。
以前の記事で「中村屋の肉うどん」を取り上げたことが、それもその内の一品である。
そして、今回紹介する日昌亭のやきそばも忘れることのできない一品だ。
いつのことだっただろうか?上田駅(長野県)を降りて久しぶりに日昌亭のやきそばを食べようとお店に向かった時に驚きの光景を目にした!
エッ!!行列@@
今までそんな光景を目にしたことのなかった私には衝撃だった。(下の写真の様な様子を想像していたのだが。閉店時間前に撮影)
ここ数年、テレビや雑誌などメディアで採り上げられることも多くなり、最近はいつも行列が絶えないようだ。
だから!今回は開店の15分前に行ったよv(^-^)v
そんな甲斐もあって、幸い私の前には4名だけ。開店時には、後ろにズラ~ッと人が。そして開店と同時に満席@@
日昌亭のやきそば(あんかけ焼きそば)
ここのやきそばの特徴は麺とトッピング、それとその食べ方にある。
まずは麺だが、細めのパリッ?とした・・・パリッとしているようでしっとりとしたような柔らかさがある不思議な食感である。香ばしく焼き色のついた麺も食欲を沸かせる。
その麺の上には皿うどんを思わせるような餡がかかるのだが、特筆するべきはその餡の上に乗る錦糸卵である。これが麺とは対照的にフワッフワッなのである。そして、その周りに数枚のチャーシューが乗る。ラーメンのトッピングとしてよく乗っている煮豚ではなく、肉の周りが赤い、炙り焼かれたチャーシューだ。実は私、このチャーシューが大好きなのだ♪
そして、なんといっても、上田市民にとっては当たり前なのだが、初めてこれを食べる人にとっては、その食べ方は驚きのようだ。
たっぷりの「酢がらし(からしを酢で溶いたもの)」をなんの躊躇いもなくドバーッとかけるのだ。
そんなにかけて大丈夫なのと?心配になるようだが、たくさんかけたほうが旨い!?と私は思う。酸味と時折りツーンとくる刺激が堪らない。
ここで注意しなければならない点がある。決してラーメンのように勢い良くすすってはいけない!うっかりすると間違いなくむせる(^^;
このやきそばと一緒に食べたいのがワンタンである。
このワンタンをなめたらいけません。
水餃子か?と思わせるようなボリュームがある。
スープはいわゆる鶏ガラベースの醤油味で普通なのだが、このワンタンと合わさると最後まで飽きずに美味しく食べられるのだ。
ちなみに、写真のワンタンは(並)サイズ。これだけでおなか一杯になってしまう量だ。
やきそばとワンタンのお得なセットがあるので、初めて食べられる方はそちらをお勧めする。セットのワンタンといっても十分な量だ。
久しぶりの日昌亭でやきそばとワンタンを味わい、身も心も満足の私である(^^♪
お店情報
- 店名 : 日昌亭
- 住所 : 長野県上田市中央3-8-26
- 電話番号 : 0268-22-0288
- 営業時間 : 昼12:00~14:30、夜17:30~19:00 (定休日・水曜日)