まぁ?簡単!『土鍋ご飯』 炊飯13分 蒸らしに10分 スピードクッキング
価格はなんと “1,500円(送料込み)”
高価な炊飯器は必要ありません
毎日美味しい土鍋ご飯が手軽にいただけます
土鍋でご飯を炊くのは初めてでしたが、悩んでいても何も始まらないので、とにかく実際に土鍋を使ってご飯を炊いてみることに。
マニュアルは購入した炊飯土鍋についていた一枚の説明書きと、それが入っていた箱に書かれた「おいしいご飯の炊き方」。さらに土鍋を買った通販サイトの4分弱の動画のみ。はたして、これでご飯が炊けるのか?ドキドキしながらの挑戦です。勝手がわからないって不安ですね~(^^;
購入した土鍋の詳細はこちらのサイトで⇒ここち屋楽天市場店
炊飯土鍋「ごはんや讃」でご飯を炊く~使い方は簡単です
手順はたったの4つ。
- お米をよく研ぎ、30分水に浸す。
- お釜内側の水加減ラインを参考に水を入れる。(お米一合に付き、200ccと二割増しの水加減)
- 二重に蓋をし、炊飯時間を目安にガスコンロで炊く。
- 炊き上がれば火を切り、約10分間蒸らしたら完成!
実際に炊いてみた
1. 米を浸水する(1.5合)
米を研いだらメモリを目安にして水を入れて浸水します。土鍋の内側に1.5合と3合の水加減ラインが入っています。これを目安に水を入れるのですが、水を入れてみて分かったのですが、少々このラインが見づらいです。1.5合と3合の米を炊くなら良いのですが、2合のを炊きたいと思った時には戸惑います。でも、それほど気にすることはないと思います。「まぁ、この位かな」の感じで美味しいご飯が炊けます。写真は1.5合です。
2. 米を炊く~火加減が大切です
ご飯を炊くときは「はじめチョロチョロ、中パッパッ、赤子泣いても蓋とるな」と言われていますが、この土鍋で炊くときには、はじめは強火で一気に沸騰させてその後とろ火で炊いていきます。
最初の火加減は強火(土鍋の底いっぱいに火があたる程度。ただし、底から火がはみ出さない程度の火加減。)
一気に沸騰させることで、α化したデンプン(旨みを感じる成分)の水への溶出を抑える効果があります。
沸騰のサインは、上蓋の穴から蒸気が噴き出してきたタイミング。だいたい7分前後ぐらいです。(キッチンタイマーを利用すると良いと思います)
3. 沸騰したらとろ火に
ここでとろ火にします。火が強いと土鍋から吹きこぼれて旨みが流れ出てしまいます。ご飯の炊けるいい匂いがしてきます。この時点ではまだ上蓋の穴から蒸気が出ています。吹きこぼれそうで吹きこぼれない状態。
この状態で6分前後保持します。ここで余分な水分が抜けていきます。上蓋の穴や隙間から湯気が出なくなるまで待ちます。
4. 炊き上がれば火を切って、そのまま10分間蒸らして炊き上がりです。
炊き上がったら、しゃもじで下の方からひっくり返えしてご飯をほぐします。美味しい炊き立をどうぞ♪
お米一粒一粒が立って、米と米の間に小さな隙間もできています。
美しい!
土鍋でご飯を炊いてみて
実際に炊いてみると、思っていたよりも簡単に炊けるんだな~というのが最初の感想です。
短時間で美味しいご飯が炊けます。
浸水(30分)⇒ 炊飯:強火(7分)+ とろ火(6分)⇒ 蒸らし(10分) 計:53分(目安)
いつも使っている電気炊飯器と比べて味はどうかというと?美味しいような気がする?美味しいのは間違いは無いのですが、正直なところ、どれだけ違うのか聞かれると・・・わかりません(^^;
1合、2合という少量炊くなら、土鍋の方が勝る感じがします。
土鍋を使って炊いたのだから美味しい!!という、イメージもあります。でも、そんな気持ちも大切だよね。
今回使った「炊飯土鍋 ごはんや讃」は、後片付けも簡単。土鍋の底にご飯がこびり付くこともありません。最後の一粒まできれいに取れます。軽くこすりながら水で洗い流せば簡単にきれいになります。後片付けは電気炊飯器よりも楽かも。
炊飯土鍋、電気炊飯器のどちらに軍配が上がるか? ・・・ 好みの問題かな。
電気炊飯器は誰がやってもボタンひとつで最後まで同じ様に仕上げてくれます。また、保温機能も付いていていつでも温かいご飯が食べられます。楽といえば楽です。
でも、土鍋にはご飯を炊くという楽しみがあります。基本の動作を守れば同じようには炊けますが、火加減、水の量、時間、の違いが微妙な味の変化をもたらします。だからいつも炊き上がりにワクワク感があります。料理を楽しむってこんなところにもあると思います。
今のところ、私にはこの土鍋で十分です。もうしばらくはコレで楽しみたいと思います。追々バージョンアップも検討するとします。まずは入門用としてこの土鍋がオススメだと思います。この値段なら懐にも優しいし、ダメでも諦めも付きます。土鍋炊きに慣れたらさらに別のものを検討してもいいと思います。土鍋でご飯炊きにチャレンジしてみませんか。