ナニこれ?とっても可愛らしいキュウリを発見!
記事最後に簡単なレシピがあります ⇒ きゅうりメロンを使った夏野菜のサラダ
8月も残すところ僅か。アッという間に夏が過ぎていくね。
ちょっと前の話になるが、今年のお盆も例年通り長野にある実家に戻った。
関東よりは多少は涼しいと思ったが、それも朝晩だけ。台風接近の影響もあったのだろう、日中は猛暑に見舞われ、エアコン無しでは過ごせない暑さだった。
二泊三日のタッチして帰ってくるようなお盆の帰省だが、いつも通りにお墓参りに行き、家族で食卓を囲む、いつも通りにお盆を過ごした。
正直、面倒くさいな~なんて思うこともあるのだが、年に1,2回、お互いの顔を見ることで安心もできる。
そんないつも通りのお盆の帰省を終えて帰路につく。
いつも通り、Uターンラッシュが始まる前の午前中には高速道路に乗り、途中数回の休憩を挟みながらの帰り道である。
高速道路を利用するひとつの楽しみに、SA、PAでの休憩がある。そこならではの、ご当地グルメやお土産。特にお腹が空いていなくても、買うつもりもないのに、不思議な魔力に吸い寄せられるかのようにスーッと建物に入り、気が付けばついつい何かを手に取って・・・なんてことがよくある(^^;
そして、今回は・・・。
新食感!新野菜!!これが「きゅうりメロン」!!!
まずは上信越自動車道の小諸インターチェンジの手前、浅間サンライン沿いにある道の駅「雷電くるみの里」に寄ることにした。
ここの直売所には旬の野菜・くだもの、信州を代表する、蕎麦やおやき、漬物などのお土産が多数並ぶ。また、食堂「お食事処 湯の丸」では名産のくるみを使ったメニューや打ち立ての蕎麦を味わうことができる。
上の写真は、左:雷電くるみの里外観 右:くるみおはぎ
新鮮でお手頃価格ということもあり、ついつい余計に買い物をしてしまう(^^;
そして、出会ってしまった「きゅうりメロン」!
なんとも不思議な野菜?が並んでいるではないか。
新種のキュウリなの?それとも、メロンなの?「きゅうりメロン」って何なんだ!?
パッケージには新食感、新野菜と書かれている。見た目には、キュウリやメロンというよりも、とっても小さなスイカといった感じだ。どうやらキュウリの仲間には間違いないらしいが・・・。
気にしだしたらどうにも好奇心が抑えられない。中には可愛らしい小さなラグビーボール状のコロコロしたものが25粒ほど入っている。値段は150円。これは買うしかないでしょう!
きゅうりメロン
- 和名 きゅうりメロン、マイクロきゅうり、他
- 英名 Cucamelon, Mouse Melon
- 学名 Melothria scabra
きゅうりメロン(学名:Melothria scabra)は食べられる実をつけるつる植物の一種である。果実はブドウほどの大きさで、酸っぱい風味のあるキュウリのような味がする。この植物はメキシコや中央アメリカが原産地である。
– ウィキペディアより –
丸ごと口にしてみると、コリコリとした心地よい食感で、甘酸っぱい味で、熟れていないメロンかキュウリと言われればそんな感じもするが、ウ~ン、それとも違う。表現の難しい味だが、決してまずいわけではない。水分が豊富でとても爽やかな味である。
きゅうりメロンを使った夏野菜のサラダ
作り方はいたって簡単
今回使った材料は、きゅうりメロンの他にゴーヤー、オクラ、みょうが、タマネギ、かつお節、ぽん酢。
作り方は、きゅうりメロンは縦に4切りにする。ゴーヤーはスライスして塩もみをする、オクラはレンチンして小口切り、みょうが、タマネギは薄くスライスする。
ボウルにぽん酢と一緒に入れてざっくりと和える。器に盛り、かつお節をかけて完成。
レシピブログの「シャキッとおいしい♪きゅうりのおつまみ」コーナーにレシピを掲載中!
暑い季節にピッタリのひと品に仕上がった。
きゅうりメロン、これからの注目の野菜になりそうだ。