若さを保つ秘訣は腹八分目。バランスの取れた食事が良い。なんて言われるけれど、ついつい好みのものをおなかいっぱい食べてしまう・・・やっぱり気になるよね~。
雑穀を食べればメタボや生活習慣病の予防になる。なんて言われるけれど、実際のところはどうなのかな?
食事の栄養バランスは気になるけれど、いちいちそれを管理するのは大変。
だからあえてそんな面倒なことはしないよね。
私も栄養バランスは気になるけれど、面倒だから特に管理はしていません。
でも、そんな私でも雑穀ライフだけは続いています。ご飯を炊くときに雑穀をちょっと入れるだけで、味や食感に加えて雰囲気が変わります。それだけで食事にバリエーションが出てくるので、食事が楽しくなってきます。
今日はどんな雑穀を入れてみようか?
ということで、最近使い始めた土鍋を使って雑穀ご飯を炊いてみたよ。
雑穀
小麦・米・とうもろこしが主穀なんて言われているようですが、いわゆる、それ以外の穀類が雑穀。栄養価は高く、有用な成分をたくさん提供してくれるのに、「ザッコク」なんて呼ばれかたをして、十把ひとからげなとってもアバウトな扱い。雑穀に対して失礼に感じてしまうのは私だけ?もう少し、大事に扱って欲しい。
キッチンにあった雑穀類を集めてみました。確か他にもあった気がするが、まずはとりあえず。
- やずやの十六雑穀
- 黒米
- 大豆
「やずやの十六雑穀」は味も良くバランスも取れているということで、好んで利用しています。個人でこれだけの雑穀を準備するのは大変だよね。
もち黒米、もち赤米、もち麦、胚芽押し麦、ひえ、大豆、小豆、とうもろこし、もち玄米、青玄米、ハト麦、はだか麦、もちきび、もちあわ、青大豆、黒大豆
雑穀独特の匂いを抑え、ご家庭でも簡単においしく炊けるように、最も苦心したのは雑穀の配合比率でした。味・食感・栄養バランスなどを考慮しながら、100回以上も試作を重ね、「これはいける!」と確信できる配合にたどりつくまで1年。粒の大きさも重さも異なる16種類の穀物が均一に混ざるよう、専用機でブレンドしています。 やずやのHPより
「黒米」は、旅行に行ったとき、道の駅で買い求めました。黒米にはビタミン、ミネラル、アントシアニン系の紫黒色素を豊富に含みます。これを入れると色合いが良い。
「大豆」は、節分にまいた残り(^^; 小分けにされているので、扱いやすいのだ。
雑穀ご飯を炊く
炊き方は普通のご飯を炊く時とほぼ同じ。白米に混ぜるだけです。
雑穀米の炊き方
材料
- 白米 2合
- 黒米 小さじ2
- やずやの十六雑穀 1包(25g)
- 大豆 1包(8g)
- 水 480ml
炊き方
- お米をよく研ぎ、雑穀を加えて30分水に浸す。
- お釜内側の水加減ラインを参考に水を入れる。(お米一合に付き、200ccと二割増しの水加減)
- 二重に蓋をし、ガスコンロで炊く。強火で10分、ふいてきたらとろ火で10分炊く。
- 炊き上がれば火を切り、約10分間蒸らしたら完成!
蓋を取ると紫色に色づいています。黒米の効果です。なんだか赤飯みたい。
芳ばしい香り。炒った大豆の香りです。
どうだろう?
色々な穀物が入っているので、食感も色々。もっちり、プチッ、プリッ・・・。
土鍋の効果もあるのかな?美味しいです。雑穀は臭いや味がイヤという人がいますが、これは大丈夫!
見た目にも鮮やかでしょう。それになんだかカラダにもよさそうじゃない♪