「リゾートやまどり」で行く信玄公生誕500年の甲府とオープントップバスで巡る昇仙峡の旅

秋の甲府市を満喫ツアー | SDGs&ワクチン検査パッケージ実証実験 ⇒ 体験
ようやく日本国内の新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきた感がある。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、2019年12月に中国で第1例目の感染者が報告された。それからあっという間にパンデミック宣言があり、気が付いた時には世界的な流行となっていた。日本で最初の感染者が報告されたのは昨年の1月である。あれからもう2年が経とうとしている。
新型コロナウイルスの流行「第5波」が急速な収束を見せ、9月30日に緊急事態宣言が解除された。その後、国内では低い水準での陽性者の確認に留まっている。
それにともない、経済活動が徐々にもどりはじめ、恐る恐るではあるが人々の動きも活発になってきている。そんな中、政府も今後このコロナ禍でどのように経済活動と感染防止のバランスを取るのか、様々な施策を模索している。
2年間近くジーッとしていたこともあり、動きたくてしょうがない。旅行に行きたいよね~。海に行きたい、山に行きたい。温泉に浸かって、美味しいものを食べて、きれいな景色を眺めて・・・やりたいことは山ほどある。
そんなことを思いながらネット上をウロウロしていたら、たまたま目に飛び込んできたのが今回の旅の案内だ。

これからの新しい旅のスタイルとなるのだろうか?これで安心に旅行ができるなら!出かけたくてウズウズしていたことと相まって、そんな新様式の旅を実感するべく早速申し込んだ。
信玄公生誕500年の甲府とオープントップバスで巡る昇仙峡の旅の概要

甲府市は2021年11月3日、武田信玄公生誕500年の節目を迎えます。郷土の英雄・武田信玄公の生誕500年という記念すべき日を祝い、信玄公ゆかりの地を巡る特別なツアーを企画しました。
秋の甲府市を満喫しながら観光地の課題解消に向けての実証実験、ワクチン検査パッケージ技術実証を兼ねたツアーです。本ツアーは、JR東日本様のご協力により「リゾートやまどり」(JR東日本高崎支社の大宮~中之条区間を運行)にご乗車いただきます。
- オープントップバスで秋の昇仙峡を駆け抜けます!
- 武田信玄公生誕500年を祝い、甲府へタイムトラベル!
- CO2削減でSDGsへ貢献!
- 出発前にPCR検査(無料)を受診いただいたうえで、ツアーにご参加いただきます。
ツアースケジュール
「ワクチン検査パッケージ」技術実証 | ツアーの前に
今回のツアーでは、「PCR検査での陰性証明」もしくは「新型コロナワクチンの接種記録(二回接種、ワクチンの種類、接種年月日など)」のどちらかを提示する必要がある。
ワクチン接種は満12歳以上となっているので、12歳未満の場合はPCR検査となる。今回のツアーには多くのお子さんも参加されていた。
PCR検査の結果「陽性」あるいはワクチン接種が済んでいない場合は、このツアーには参加ができない。
PCR検査キット


ツアーに申し込みをすると、事前にPCR検査キットが送付されてくる。
手順に従い、検体採取キットに唾液を取り、同梱の返送専用箱に入れてゆうパケットで返送(切手を貼り、ポストに投函)するだけ。
今回の検査結果はポストに投函(10/31午前)した翌日(11/1午後)にメール(pdfファイル)で送られてきた。

ただし、PCR検査結果には有効期限(72時間)があるので、検体採取日には注意が必要である。今回のツアーで送られてきた案内には、検体採取日と発送日の指定(出発の3日前)がされていた。
今回のように旅行会社から指定の検査キットが送られてくる場合は良いが、個人で検査キットを使った検査をする場合には注意が必要!
検査キットは厚生労働省において「新型コロナウイルス感染症の体外診断用医薬品(検査キット)の承認」されているものを使うことを勧める。現在、大変多くの検査センターや検査キットがあり、ネットやドラッグストアでも簡単に手に入れることもできる。そんな中にはトラブルが散見され、国民生活センターにも多くの報告が上がっている。事前に注意事項をよく確認し、目的に合わせ、適切に利用することが必要となる。
ワクチンの接種証明
ワクチンの接種歴は原本もしくは画像や写しで証明する(ワクチンは2回目の接種から14日以上経過している)ことが求められる。(今後、政府によるワクチンの電子接種証明の活用が予定されている。)
私も既にワクチンを2回接種(2週間以上経過)していたが、上述のPCR検査を受けてみることにした(後学のために)。まぁ、大丈夫だろうと思っていても、検査結果が出るまでは、ドキドキする(^^;