首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」
今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー
1日目 スケジュール
- ・・・1日目 スケジュール(前半)・・・
- 東京駅発 「やまびこ53号」 ~ 郡山駅着
- 三春町「BRITOMRT」 / 見学・買物
- 「ガーデンレストラン サララ」 / 昼食
- ・・・1日目 スケジュール(後半)・・・
- 福島県農業総合センター / 見学
- 檜物屋酒造店 / 酒蔵見学・試飲・買物
- 磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』
-
- ・・・2日目 スケジュールに続く・・・
福島県農業総合センター
農業に関する技術開発機能を核に、安全・安心な農業を推進する機能、農業教育機能を兼ね備えた本県農業振興の拠点です。
試験研究体制を強化し、農業者に対する技術支援を行うほか、開放施設を活用して消費者や子ども達へ農業の魅力や重要性を伝えていきます。
- 福島県農業総合センター
- 所在地:〒963-0531 福島県郡山市日和田町高倉字下中道116番地
- 開館時間:AM9:00~PM4:30(開放実験室は平日のみ)
- 閉館日:年末年始
- HP:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37200a/
今回は緊急事環境放射線モニタリング検査による福島県産農林水産物の安全性確保の取り組みについて説明いただいた。
震災から11年、復興は道半ばではあるが、地道な努力の結果、確実に前に進んでいることを感じる。除染作業や地質改良など放射性物質の除去が進み、一部地域を除き、ほぼ震災前のレベルに戻っている。
それでも、原発事故の影響はなかなか払拭できないのが現実だ。
農産物、畜産物、いずれも厳しい福島基準(世界基準より10倍厳しい数値基準)を設け、日々検査を行っている。ある意味、日本、いや、世界中で最も安全な生産品を提供していると言っても良いだろう。
農業復興の新たな挑戦として海外への農産物の輸出にも力を入れている。事故直後、海外への輸出量はそれまでの1割にまで落ち込んだが、その後、2017年には回復を果たし2021年には300%近い伸びを見せている。特に米の輸出量が大きい。
あれから11年、遠い過去のように感じる人も多いことと思うが、実際に自分の目で見て感じることで、それはまだ現在進行形であることを知る。
1度は訪れていただきたい施設である。
「檜物屋酒造店」
本日最後の訪問先は二本松市の「檜物屋酒造店」です。こちらで、酒蔵見学と試飲。気に入ったものがあれば購入も♪
県外に出回ることの少ない日本酒『千功成』で有名な酒蔵。また、令和3年の東北清酒鑑評会では大吟醸が最優秀賞を受賞!素晴らしい日本酒を提供している。
今回はタンクの上からも見学せていただけるという貴重な体験。こんな時でないとなかなかできない。
酒蔵見学のあとは試飲。バスでの移動だからできること。
香り、喉越しが最高。余韻も最高!
- 株式会社 檜物屋酒造店
- 所在地:〒964-0905 福島県二本松市松岡173
- 営業時間:AM8:00~PM6:00
- 定休日:日曜・祝日
- HP:https://senkonari.com/