魚料理が食べるなら、やっぱり魚屋さんに任せれば間違いない!
那覇へ
夏になると沖縄へダイビングに行くのが恒例行事。今年もいつもの通りと思っていたら・・・?なんと、まだ7月だというのに台風接近中!しかも過去最強の台風!!天気予報を見ながら、旅行はキャンするべきか?
予定日前日に台風は沖縄を通過・・・ン?・・・羽田は大丈夫か?
幸運にも九州上空あたりで台風とすれ違い無事に沖縄・那覇空港へ到着。そんなドキドキしながらのダイビング旅行のスタートです。
那覇で魚を食べたくなったら
旅先での食事は楽しみのひとつ。今回のランチは何を食べようか?
そうだな~、今日の気分は魚料理。
牧志公設市場の1階で魚を選んで上の食堂で調理してもらう手もあるのだが、どうもここはザワザワしていて落ち着かないうえに、大人数で色々選んで楽しむならまだしも、小さな魚を1匹買って調理してもらうのもね~(^^;
どうしよう?空港やモノレール乗り場などで手に入る沖縄のフリーペーパーをいくつか貰い、ペラペラとページをめくってみたものの、どうもピンとくるものが無い。ということで、飛行機内(JAL)で貰った小さな冊子に載っていた牧志公設市場近くの「ちゅらナビステーション」へ行って最新情報を得ることに。やっぱり、情報通の地元の方に聞くのが一番だよね。
ブルーシールのプチアイスクリーム(無料:ちゅらナビ特典)をいただき、最近の沖縄の流行を聞きながら、近くで美味しい魚料理を食べられるところをいくつか教えていただきました。
そして・・・魚屋直営Dining 魚々へ
「ビタローのバター焼き」は美味かった
お店の入り口や店内のボードには、その日のオススメが色々と書いてあるけれど、さて、何を食べたものか?
その中でも特にオススメのものを板長に聞いて決定!
『ビタローのバター焼き』
“ビタロー”?????どこかでその名前を聞いたような気がするが・・・しばらく考えて思い出しました。そうそう、沖縄の離島の座間味島の宿泊先でこの近海で獲れる魚の中で何が美味しいか尋ねた時に出てきた名前だ。「ビタローは美味しいよ♪」沖縄では普通に食べられている魚です。
ビタローは沖縄の名前で「ヨスジフエダイ」のこと。ダイビングをしていると沖縄の海で普通に見ることができる。黄色の体に青白い線が4本入る、いかにも南国をイメージさせる魚です。普段、口にすることのない魚は、先入観から本当に美味いのか?という思いが頭をかすめます。
ここは食べてみないとね。
箸を入れてみると、カリッと焼かれた皮にバターの風味がいいね。肉質はしっとりとしてふわっとした白身で身離れも良い。甘みもあって美味しい魚です。オススメのメニューだけのことはあります。
先入観で判断してはいけませんね(^^;
ランチメニューにはあら汁も付きます。このあら汁も魚のダシがたっぷりと出ていて美味いんだ。これだけで十分ご飯が食べられます。
魚屋直営Dining 魚々(ぎょぎょ)
- 魚屋直営Dining 魚々(ぎょぎょ)-魚友2階
- 住所 沖縄県那覇市松尾2-9-15 2F
- 電話 098-943-0305
- 営業時間 12:00~22:00 (ランチメニューは17:00まで)
- 定休日 火曜日
「魚屋直営Dining 魚々」は1階にある魚屋の魚友さんが経営するお店。だからお店で出される魚は新鮮そのもの。だって下には生けすがあって生きた魚が泳いでいるんですから。そんな新鮮な魚介類を使って板長が腕を振るいます。
お店は通路を挟んで牧志公設市場(北口)の真向かい。意外と穴場のスポットかもしれません。お店の入り口は魚屋さんの脇の方にあるアルミ製のドアを開けた向こう側。ドアを開けると・・・ココか?一瞬戸惑います・・・だって、そこは魚屋さんの中なんだから。ドアを開けて、コンチワーと挨拶しながら脇を抜け2階へ続く階段を上ります。
店内は確か4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブルが3卓とカウンターで十数人も入れば満席かな。
お店はランチもやっていますが、もっとしっかりと美味しい魚を味わいたいなら夜がオススメ!
沖縄近海で揚がる魚をはじめ、各地の美味しい魚介を堪能できます。
またある日のランチ
イカスミ汁(左),にぎり10貫(右)
那覇で魚が食べたくなったら一度足を運んでみては。