巨峰の皮は剥いて食べますか?そのまま食べますか?
秋になると美味しい果物がいっぱい出てきます。ぶどうもそのひとつ。そんな中でも私は巨峰が大好き。瑞々しくて甘みがたっぷりと詰まっていて、口に含めば美味しい香りでいっぱいになります。
でも、食べ難いんです。
房から一粒取ってギュッと押せば・・・ツルン・・・と出てこない。
それならば皮ごと口に放り込んでみると巨峰の皮は厚みがあって舌触りが悪い。
仕方がないので、ひとつずつ皮を剥いて食べるのです。
特に初物を最初に食べる時のワクワク感は堪らないのですが、二つ三つと食べ進むにつれて、手はグジュグジュになるし、爪は紫色に染まるし・・・なんといっても、皮がきれいに剥けないときのストレスは大きい。
そんな剥きにくい巨峰の皮も、あることをすればきれいに剥けちゃうのだ!!
巨峰の皮の剥き方
巨峰の皮はお尻から剥け!
ブドウ(巨峰)の皮をむくときはお尻の方からツーッと剥くと、皮が残らずきれいに剥けます。これだけです。
普通は茎と実の付いている方からが剥きやすいように感じるのですが、そうするとぶどうの実へ栄養を送るために皮に沿って張り巡らされている繊維がジャマをして上手く剥けないのです。
お尻から剥いて
お尻の方から剥こうとすると、最初のとっかかりが無いため少々剥き難い。慣れてくれば爪の先でチョンとつまんでスーッと剥けるのですが、少々美しさに欠けます。そこで、ナイフでスッと少しだけ切れ目を入れてやるだけでとても剥きやすくなります。
こちらから剥いてはダメ
こちら側から剥くと皮がきれいに取りきれず実の方に残ってしまいます。
写真の左側はお尻から剥いたものです。右の方は実の付いている側から剥いたもので、皮が実に残ってしまいます。
MEMO
ひとつひとつ手間をかけてきれいに剥いたら、あとは食べるだけ。
思う存分楽しんでください。
きれいに剥けると気持ちが良いよ。
こうやって皮を剥いたぶどうはお菓子作りの飾りなどに使ってもいいね。
でもね、丁寧に剥くのは最初だけ。段々と面倒になってきて・・・あとはそのまま口の中に放り込んで皮ごと食べちゃうんだよね~(^^;
実は、巨峰の皮にはポリフェノールが豊富に含まれているから、そのまま食べるのが一番なんだけれどね。その上、実と皮の部分は旨みがあって美味しいのだ。
さて、あなたならどうします?
最近は美味しいぶどうがたくさんあります。楽しみ方もいろいろ。美味しいぶどうを食べましょう!