ドラマ「刑事コロンボ」のストーリよりも、そこに登場したサンドイッチが気になって(^^;
アメリカで制作・放映された、テレビドラマの「刑事コロンボ」。主演のピーター・フォークが演ずる一見すると全く冴えない警部が、地道な捜査と鋭い推理で犯人をジワジワと追いつめていく独特のストーリー展開。民放をはじめCSなどで何度も再放送されている、多くのファンを持つドラマです。
その中の「恋におちたコロンボ(It’s All In The Game)」(詳細は省きます)。
この中で、コロンボ警部が度々食べているサンドイッチが気になってしょうがない。
あるシーンでは、警察署内でコロンボ警部が書類に埋もれた自分のデスクの上で、食パンにピーナツバターを塗り、その上にレーズンを手で広げ、さらに、ジャムがあればもっといいのにとつぶやきながら、それを無造作に丸めて食べています。ドラマを観ていて、そのピーナツバターやパンはどこに置いてあったのか、そんな些細なことも気になるのだが・・・(^^;
だから、それがどう見ても美味しそうに見えてこない。
ドラマの中でも周りの人はそれ美味しいの?って顔をしています。
そんなサンドイッチが食べたくなって作ってみることに♪
ピーナツバターにレーズンとジャムのサンドイッチの作り方
材料(1人分)
- 食パン(8枚切り) 2枚
- レーズン 適量
- ピーナツバター 適量
- ジャム(好みで) 適量 ※
※ 個人的にはジャムはマーマレードがいいんじゃないかな~?と思っています。マーマレードを探したけれど、買い置きが無かったので、手元にあったカリンのジャムを使いました。
下ごしらえ
- レーズンをサッと水で洗ってザルに上げ、しっかりと水気を切っておく。(レーズンはそのまま食べても問題はないのですが、一度洗ってみてください。思っている以上に小さなゴミや汚れが付いています。洗い過ぎると旨みも逃げてしまうのでサッと!)
サンドイッチを作る
- 食パンをトースターで軽く焼く。(ドラマの中ではパンは焼いていません)
- ピーナツバターを片方のパンに塗り、レーズンを乗せる。
- もう一枚のパンにはジャムを塗る。
- その2枚を重ねて、十字に四等分する。
- 皿に好みの小鉢と一緒に盛り付けて完成。
MEMO
コロンボ警部は意外とグルメ(^^;
まったりとした濃厚でコクのあるピーナツバターにレーズンがいいアクセントです。ジャムの甘みもいいね~。
ピーナツバターにジャム。カロリーもかなりありそうですが、忙しく食事をする暇もない時には、無造作にパンにこれらの材料を乗せてぐるっと巻いて頬張るのもアリなのかも。
果たしてこれはドラマの舞台となるアメリカ・ロサンゼルスではメジャーな食べ方なのだろうか?それともドラマのプロデューサーの好みか、はたまたピーター・フォーク自身の好物か?
ジャンキーな食べ物のようにも感じるが、いずれにしろ、“あり” か “なし” かは一度試してみてから。