フレンチトースト*クロックムッシュ=モンテクリストサンドイッチ
パンには色々な食べ方がありますね。
そんな中でも今日は「モンテクリストサンドイッチ」
モンテクリストサンドイッチは、パンにハムやチーズなどの具をはさみ、それを卵に絡めて焼いたもの。
フレンチトーストとクロックムッシュの好いとこ取りって感じかな。
モンテクリストサンドイッチはクロックムッシュから派生した食べ方と言われていますが・・・。ちなみに、クロックムッシュはパンにハムとチーズをはさみ、バターを溶かしたフライパンで焼いてから、ベシャメルソースなどを塗ったものです。これに目玉焼きを乗せるとクロックマダムとよばれる料理に変身する。
奥が深いというか、ややこしい(^^;
話が少々ズレましたが、それでは早速!
モンテクリストサンドイッチの作り方
材料(1人分)
- 食パン(8枚切り) 2枚
- 卵(Sサイズ) 1個
- 豆乳(もしくは牛乳) 50ml
- 厚切りハム 1枚
- スライスチーズ 1枚
- マヨネーズ 適量
- マスタード 適量
- コショウ 適量
- バター 適量
- 水切りヨーグルト 適量
作り方
- 厚切りハムを油を引いたフライパンで両面を焼き、軽くコショウをふっておく。
- 食パンにマヨネーズとマスタードを塗り、その上にスライスチーズ、焼いたハム、スライスチーズの順で乗せる。
- マヨネーズとマスタードを塗ったもう一枚のパンで挟む。(この後、卵液に浸けてフライパンで焼けばよいのですが、今日はもうひと手間をかけます)
- それを「サンドでパンだ」という曙産業の便利な道具を使って、パンの耳を切り取りながら、縁の閉じたサンドイッチを作ります。※ 1
- パンの耳を切り取るとこんな感じになります。多少パンが崩れてもこの後アパレイユ(卵液)に浸けるので問題ありません。パンの耳は別に調理します。
- このサンドイッチを卵と豆乳をよく混ぜたアパレイユ(卵液)に浸けます。アパレイユがパンによく染み込むように万遍なく浸けてください。
- フライパンにバターを溶かして、両面を焼き色がつくまで弱火で焼く。サンドイッチに厚みがあるのでフライパン(四角いフライパンが使い易い)の縁を利用して周りも焼いてください。
- 皿に焼いたサンドイッチを乗せて水切りヨーグルトを上に添える。サラダやチーズなどを盛り付けて完成。
※1 「サンドでパンだ」で縁の閉じたサンドイッチを作ってから調理をすると、アパレイユに浸けたりフライパンで焼いたりする際に、調理がし易い上に仕上がりがとてもきれいです。ちょっと手間ですが、今日はこんな作り方を紹介します。
MEMO
ウン、これは美味い!!
フレンチトーストでもクロックムッシュでも、また、グリルサンドでもない。それぞれの良い所を少しずついただいて完成したそんなパンの食べ方です。
中にはチーズとハムが入り、食べごたえも十分あります。
砂糖を使っていないのでフレンチトーストのような甘さが無く、デザートではなくしっかりとした食事になります。朝食やブランチにいかがでしょうか。
そうそう残ったパンの耳はどうするか?
残ったアパレイユに砂糖かはちみつを好みで加えてよく溶かします。そこへパンの耳を浸け、しっかりとアパレイユを染み込ませてからバターを溶かしたフライパンで焼けば「パンの耳のフレンチトースト」の完成です。
今日の朝食は一度で二度美味しいのだ♪
朝食のひと皿、楽しんでみませんか?