甘さを控えめのダッチベイビーは食事にピッタリ!
今日は、ポップオーバーを焼こうか?それとも、ダッチベイビーにしようか?やっぱり、パンケーキがいいかな~?
日本の朝食もだいぶ様変わりしてきました。
なにそれ?おやつじゃないの?
いえいえ、とんでもない。
生地を工夫したり、それに合わせる食材を彩りよく選べば、バランスの取れた食事になります。
家庭でも簡単にカフェ風の朝ごはんが簡単に作れます。
ダッチベイビーで朝食の作り方
ダッチベイビーの材料(2人分)
- 薄力粉(ドルチェ) 70g
- 卵(小) 2個
- 豆乳(もしくは牛乳) 150ml
- 塩 1g
- 無塩バター 20g
トッピングの材料(2人分)
- 水切りヨーグルト 大さじ4
- 温泉卵 2個
- 生ハムのサラダ 適量
- プチトマト 2個
- カリフラワー(小房) 2個
- アスパラガス 2本
- ブロッコリースプラウト 適量
- ドレッシング 好みで
下ごしらえ
※ 好みのサラダやソーセージなどを準備してください。もっと手軽に市販のお惣菜を使っても全く問題ありません。
- 温泉卵を作る。
- 生ハムサラダ(生ハム、レタス、タマネギ、レモンとオリーブオイル、レモン果汁、酢、塩、コショウで作ったドレッシングと和える)を作る。
- カリフラワーとアスパラガスは電子レンジでチンして軽く火を通す。
作り方
- ボウルに卵と豆乳、塩を入れて良く混ぜる。それを、もうひとつのボウルに入れた薄力粉に少しずつ加えて、ダマにならないように混ぜる。
- オブーンを230℃に設定して、ダッチベイビーを焼く容器(※1)を入れてしっかりと予熱する。
- 庫内の予熱と容器の温度が十分に上がったらいったん取り出して、バターを入れて溶かす。
- バターがジューっと溶けて広がったら、手早く1.の材料を流し込み、オーブンに移す。
- オーブンを210℃の温度に下げて20分焼く。焼成時間と共に次第に大きくなり、容器の2,3倍の高さまで膨らみます。
- オーブンから取り出し、大きく膨らんだ生地が縮んで(中央が凹む)落ち着いてきたら、そこへ、予め用意しておいた、サラダや温泉卵、野菜を乗せる。
- ヨーグルトや飲み物を添えて完成。食べる時に好みのドレッシングをかけてどうぞ。今日は市販のタマネギドレッシングを合わせました。
※1 一般的にスキレット(鋳鉄製の厚手のフライパン)が良く使われているようですが、パイ皿や丸いパン型などで代用しても構いません。ここでは、「南部鉄 ちょこっと鍋」を使用しています。スキレット(鋳鉄製の厚手のフライパン)の良い所は、温度が下がり難いため、ダッチベイビーを作るのに向いています。
今回、使用した「ちょこっと鍋」の良い所は、鋳鉄製で厚みがあり、しっかりとした鍋である点。そのため、火から下ろしても温度が下がらず、いつまでもアツアツです。直火でもIHでも使え、名前の通り“ちょこっと” の料理(1人分やおつまみなど)を作るのに適しています。
また、一般的な小さなフライパンのようなスキレットのように、持ち手(柄)が付いたものと違って、簡単に取り外しができる点。この柄が取り外しできるので、オーブンに入れても邪魔にならず、小さなオーブンでも2つの鍋を並べて入れることが可能です。こんな点がお気に入りのポイント。
MEMO
ボリュームがありそう!?
でも大丈夫、生地は軽い食感で、それに合わせた食材も野菜が中心。このくらい、ペロリといけます。
温泉卵をプチッとして、絡めて食べれば、至福のひと時♪
朝から幸せな気分にしてくれます。
ダッチベイビーさえ焼き上げてしまえば、後は好みの具をパッパッと乗せるだけです。
休日はこんな朝食からはじめてみませんか?
食事として楽しむ生地作りのヒント
- 砂糖やバニラエッセンスなどの甘い味、香りは控える。(フルーツと合わせる場合やスイーツとして食べる時は別)
- 生地に粉チーズやハーブを加えて、上に乗せるおかずとの組み合わせを楽しむ。