カッコイイ!丁寧な仕事、渋いフォルムに思わずひと目惚れ♡
新しいホットサンドメーカーが欲しくて、あれやこれやとネット上をウロウロ・・・。
実はこれが2台目のホットサンドメーカー(1台目はまだ現役で活躍中であるが)。
バウルー?コールマン?スノーピーク?南部鉄?アルミダイキャスト?
なんともホットサンドメーカーの多いこと!どれにしようかと迷いました。
美味しく焼き上がることはもちろんですが、食パンの耳まで挟めて、直火でガンガンあぶれること。手入れが簡単で、長く使えて・・・条件を出せばキリがありません。
そして、たどり着いたのが・・・
南部鉄器 及源鋳造 ダッチオーブン天火 ホットサンドメーカー
出会ったその瞬間、ビビッと感じるものが(^^;
OIGEN ダッチオーブン天火 ホットサンドメーカー (カスタムオーダー)
世の中にホットサンドメーカーは数々あれど、これほど「やってやろう!」感のあるヤツはない!直火の上で多くを語らず・・・
『道具を育てる、育てるを楽しむ、楽しむを愉しむ』- OIGEN HP -
ホットサンドメーカーは「カスタムオーダー」ができる!
少しの変更なら(もちろん可能な範囲ではあるが)、意外とわがままを聞いてもらえるかもしれない。自分のスタイルに合うものが無かったら、一度相談してみると良い。
実は、ひと目惚れの「南部鉄 ホットサンドメーカー」ではありましたが、ひとつだけどうしても気になってしまう部分があったのだ。
それは、長~い柄(持ち手)!
アウトドアで直火での使用を想定しているため、柄の部分が長く設計されています。その長さ、おおよそ30cm弱。本体の部分と合わせると42cmほどになります。
私の場合、アウトドアでの使用は全く考えていません。あくまでもキッチンでの使用。そうなると、この柄がどうしても邪魔になります。長い分だけ据わりが悪い。調理中にゴンとぶつかった時に、ガスレンジから落ちる可能性も出てきます。収納も不便だし。
「それなら他のホットサンドメーカーでもいいだろう!」と、横からツッコミが入りそうですが(^^; まぁ、まぁ、そこは抑えていただいて・・・惚れてしまったんだからしょうがないだろう ( ̄‥ ̄)=3 フン!
どうしたものか?我慢するか?諦めるか?
ダメもとで及源鋳造さんに「柄を短くできないか?」と相談してみると・・・エッ!?カスタムオーダーに応じていただける!!しかも、以前に同様の注文を受注し製作した経験があるとのこと。
もう、惚れた弱みもあり、ここまできたら決まりです!懐具合と相談です。(大手通販サイトで通常品を購入する場合より、かなり割高になります)
そして、手元に届いたのがコレです。どうよ、このコンパクトサイズ。ゴツイ印象だったホットサンドメーカーも、なんだか可愛らしく見えます。これならガスレンジからの柄の飛び出しも少なく、邪魔にならないでしょう♪
仕様
- 型番…F-416(カスタムオーダー)
- 縦…144mm
- 横(全長)…317mm(通常品:417mm )
※ 柄(持ち手)の部分を100mm短くしてもらいました。 - 全高…40mm
- 重量…1,350g(通常品:1,500g )
- 材質…鋳鉄
上下二つに分かれます。
- 使用後の手入れが容易です。二つに分かれるので、片方ずつをたわしでガシガシと洗うことができます。
- とは言え、鋳鉄製ですので重たいです。
対角線に沿って仕切りが入ります。
- 角食がピッタリ入るサイズです。8枚切りの食パンが使い易いです。
- 四角の食パンを対角線で仕切るので、直角三角形のホットサンドに仕上がります。
- 具を挟むときは、三角形を意識して乗せる必要があります。
柄の部分には留め金具が付いています。
- ガッチリと固定されるので、調理中に外れることがありません。多少多めの食材を食パンで挟んでもしっかりとホールドしてくれます。
- 柄はリベット留めされています。鉄製なので頑丈な作りです。
- 調理中、柄が熱くなります(カスタムオーダーで短くしたためより熱くなりやすい)。私は調理中に軍手を使っています。(後で知ったことなのですが、柄の部分に木の持ち手を付けるなどの対応もしてくるようです。もちろん有料ですが。)
比べてみるとこんな感じ。
- 柄の部分を10cm短くしてもらったので、全長30cm程度のコンパクトサイズになりました。
- 今まで愛用していたスノーピーク ホットサンドクッカーと比べてみると、その長さはほぼ同じですが、コレの良い所は、柄の部分がカクンッと折りたためるので、さらに収納しやすい設計になっています。
- アルミダイキャストのスノーピーク ホットサンドクッカーの重さは、880g程度です。南部鉄のホットサンドメーカーよりも4割ほど軽くなります。
- ちなみに、スノーピーク ホットサンドクッカーはパンの耳を切り落としたものを2枚並べて焼くことができます(一度に2つのホットサンドが作れます)。
- 私の印象として、「スノーピーク ホットサンドクッカー」は、女性的というか繊細なイメージです。その一方、「OIGEN ダッチオーブン天火 ホットサンドメーカー」は、豪快な男性的なイメージがします。
またひとつ、素敵な仲間が増えました。
惚れ込んだホットサンドメーカーです。大事に育てたいと思います。
次回はシーズニングから手入れ方法、ホットサンドレシピを紹介していきます。
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