材料を炒めたら蒸し煮にするだけ、素材の旨みを逃がしません!

最近、南部鉄器の調理道具が私のお気に入り。
あれもこれも手に入れたいのですが、懐具合や収納スペース等々を考えるとなかなかそうもいきません。そんな中、色々と悩んで「南部鉄器 及源 ニューラウンド万能鍋 ※1」を新しい仲間として迎え入れることに。
新しい南部鉄器の鍋を手に入れたら、もう、使いたくてしょうがない(^^;
早速、油ならしをしてから、煮込み料理に挑戦です。
鶏肉のトマト煮込みのレシピ
鶏肉のトマト煮込みの材料(2人分)

- 鶏もも肉 200g
- トマト缶 200g
- タマネギ 1/2個
- インゲン 10本
- パプリカ(赤) 1/2個
- ピーマン 1個
- マッシュルーム(ブラウン) 5個
- ジャガイモ 1個
- 卵 2個
- 小ねぎ 適量
- ニンニク 1カケ
- マッサ(パプリカペースト) 小さじ2
- コンソメスープ(固形) 1個
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- オレガノ(乾燥) 適量
- ローズマリー(乾燥) 適量
- コショウ 適量
- 塩 適量
下ごしらえ
- 鶏肉はひと口サイズに切り、マッサ(詳細はこちらを参照⇒マッサ(MASSA)はパプリカで作ったポルトガルの調味料)を加えてよく混ぜて、15分ほど置く。
- トマト缶のトマトは、粗く刻む。
- タマネギは厚めにスライスする。
- インゲンは半分の長さに切る。
- パプリカ、ピーマンは5mmぐらいの幅に切る。
- マッシュルームは4等分に切る。
- ジャガイモはくし形に切っておく。
作り方
- 鍋に油を引いて潰したニンニクを入れて、香りが出るまで弱火で炒める。香りが出てきたらタマネギを加えて、しんなりとするまで炒める。
- 鶏肉を加えて、色が白っぽくなるまで炒める。
- 鶏肉の表面の色が変わったら、ジャガイモ以外の野菜を加える。
- トマトの水煮を汁ごと加える。さらに、酒、みりん、固形スープ、オレガノ、ローズマリーを加えて強火にかける。沸騰してきたら蓋をして、弱火から中火ぐらいの火加減で10分間煮込む。
- 10分経ったら上にジャガイモを並べ、再び蓋をして8分ほどジャガイモが柔らかくなるまで煮込む。
- 味を見て、塩、コショウで味を調える。仕上げに卵を加えて、蓋をして2分ほど煮込む。小ねぎを散らし、好みでパプリカパウダーをふって完成。そのまま食卓に出して、小皿に取り分けながらどうぞ。
南部鉄器 及源 ニューラウンド万能鍋 ※1
フランスのSTAUB(ストウブ)をご存知の方は多いと思います。ストウブは鋳物にホーロー仕上げを施し、機能性・デザイン性にも優れた製品で、そのファンも多くいます。
しかし、待ってください!日本にだって昔から続く伝統的な鋳物製品『南部鉄器』があります。
『南部鉄器』だってフランスのSTAUB(ストウブ)に劣ることは全くありません。いや、それ以上かも!
ずっしりとした構えとその渋さ。これはストウブには無い美しさだと思います。
どこからでもかかってこいとでも言われているようで、それならば、やってやろうじゃないかと挑みたくなるフォルムです。

今回、使用した「ニューラウンド万能鍋」は、直径18cm の少し小ぶりのサイズのもの。これで調理すると二人分の分量にピッタリです。調理をしたらこのままテーブルに出せるのも嬉しいです。
この鍋ひとつで、焼いたり、炒めたり、蒸したり、煮込んだりとなんでもできます。しかも、蓋だってステーキプレートのような使い方のできる調理器具になります。そして、この蓋もしっかりとした重量があるので、蒸したり煮込んだりする際には、蒸気をしっかりと抑え込み、まるで圧力鍋のような働きをします。
厚み、重量のある鋳物は、外からの熱をたっぷりと蓄え、その熱をやんわりと食材に伝えるので、食材の旨味を閉じ込め、素材の美味しさを引き出してくれます。
- 関連記事・・・ダッチベイビーで美味しい朝食♪
- 関連記事・・・ポーク玉子のホットサンド
MEMO
美味しい煮込み料理ができました♪
トマトの酸味、パプリカの甘みと旨み、鶏肉やマッシュルームからたっぷりと染み出した旨みたっぷりのダシも堪りません。それらが全て鍋の中でひとつになって・・・とにかく美味いです!

仕上げに入れた卵がいい感じに半熟状態。

あぁぁぁ~、美味しいよ~♪