旨みを吸ったお米一粒一粒が立ち上がり美味しく炊き上がりました♪
南部鉄器のニューラウンド万能鍋を使って挑戦したかった料理のひとつに『パエリア』があります。
鍋でお米を炊くことに抵抗(難しいのでは?)を感じていた私ですが、なぜか全く根拠のない自信が湧いてきて・・・この鍋を使えば、スペイン料理のパエリアなら出来るんじゃないの?
そう思ったら、挑戦せずにはいられません。
さぁ!パエリアを作ってみよう!!
鶏肉のパエリアのレシピ
材料(2人分)
- 鶏もも肉 100g
- タマネギ 1/6個
- パプリカ(赤) 1/3個
- ピーマン 1個
- エリンギ 1本
- 米 1合
- 水 1カップ
- 酒 大さじ1
- サフラン 適量
- コンソメスープ(固形) 1個
- ニンニク 1カケ
- マッサ(パプリカペースト) 小さじ2
- ローズマリー(乾燥) 適量
- コショウ 適量
- 小ねぎ 適量
- レモン 2切れ
下ごしらえ
- 米はサッと洗って表面の糠と汚れを落としてからザルに上げ、30分程度置いて、しっかりと水気を切っておく。
- ボウルにお湯(1カップ)を入れ、固形スープを溶かし、サフランを加えて、オレンジ色がしっかりと出るまで置いておく。
- 鶏肉はひと口大に切って、マッサをまぶしておく。
- タマネギ、パプリカ、ピーマンは1cm角ぐらいに切る。
- エリンギは乱切りにする。
作り方
- 鍋に油を引いて潰したニンニクを入れて、香りが出るまで弱火で炒める。香りが出てきたら鶏肉を加えて、表面の色が白く変わるまで炒める(中まで火を通す必要は無い)。炒めた鶏肉は一旦取り出しておく。
- 同じ鍋にオリーブオイルを大さじ1(分量外)を足して、米を炒める。
- 米に透明感が出てきたら、スープとサフランを入れたお湯を加える。
- スープが沸いて米が躍り出したら、炒めた鶏肉と刻んだ野菜類、ローズマリー、コショウを入れる。
- 蓋をして弱火で8分、炊く。耳を近づけて、パチパチと弾けるような音がすれば炊けています。もし、不安であれば蓋を取って、確認してください。米がべチャッとしているようなら、もう2分程度蓋をして弱火にかけてください。 ※1
- 火を消して10分蒸らして完成です。
- 仕上げに小ねぎを散らし、レモンを添える。小皿に取り分けながらどうぞ。
※1 鍋にフタをして米を炊く際に、吹きこぼれることが心配でした。それも取り越し苦労で、鍋と蓋のすき間から蒸気は出てきますが、吹きこぼれることはありませんでした。
南部鉄器 及源 ニューラウンド万能鍋 ※1
フランスのSTAUB(ストウブ)をご存知の方は多いと思います。ストウブは鋳物にホーロー仕上げを施し、機能性・デザイン性にも優れた製品で、そのファンも多くいます。
しかし、待ってください!日本にだって昔から続く伝統的な鋳物製品『南部鉄器』があります。
『南部鉄器』だってフランスのSTAUB(ストウブ)に劣ることは全くありません。いや、それ以上かも!
ずっしりとした構えとその渋さ。これはストウブには無い美しさだと思います。
どこからでもかかってこいとでも言われているようで、それならば、やってやろうじゃないかと挑みたくなるフォルムです。
今回、使用した「ニューラウンド万能鍋」は、直径18cm の少し小ぶりのサイズのもの。これで調理すると二人分の分量にピッタリです。調理をしたらこのままテーブルに出せるのも嬉しいです。
この鍋ひとつで、焼いたり、炒めたり、蒸したり、煮込んだりとなんでもできます。しかも、蓋だってステーキプレートのような使い方のできる調理器具になります。そして、この蓋もしっかりとした重量があるので、蒸したり煮込んだりする際には、蒸気をしっかりと抑え込み、まるで圧力鍋のような働きをします。
厚み、重量のある鋳物は、外からの熱をたっぷりと蓄え、その熱をやんわりと食材に伝えるので、食材の旨味を閉じ込め、素材の美味しさを引き出してくれます。
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及源鋳造 盛栄堂 ニューラウンド万能鍋 特大 22cm 木台付 F-158
MEMO
ご飯が美味しく炊けました。ウン?美味しいパエリアができました。
お米が素材の旨みをたっぷりと吸って美味しく仕上がっています。おこげもいい感じについて、芳ばしさもあります。
この旨さ、クセになりそう!
あぁぁぁ~、美味しいよ~♪