私が知っているパプリカとは全く別の食べのものでした
先日、テレビの特集番組で「パプリカ」がテーマで採り上げられていました。
すると、今までパプリカはピーマンの大きくなったヤツぐらいにしか思っていなかったものが、それとはだいぶイメージが違う野菜であることを知り、なんてもったいない食べ方をしていたんだと反省しきり(^^;
サラダや炒め物に加える彩り野菜としての扱いでは、パプリカに失礼です。
さぁ、今日からパプリカをもっと美味しく食べましょう!
パプリカのココが凄い!
パプリカに含まれるビタミンCの量は、野菜の中でトップレベル!このパプリカに含まれるビタミンCは、他の野菜に比べて、加熱によっても壊れにくいといわれ、生食以外にも様々な料理での有効活用が期待できます。
さらには抗酸化物質のβ-カロテンも豊富に含まれ、夏の紫外線から体を守るにはもってこいの野菜です。
パプリカを口にすると感じられると思うのですが、甘みに加えて旨みが強いのです。この旨みの成分は、和食でおなじみのカツオと同じ成分だとか。どうりで、どこかで食べたことがある感じがしたわけです。
栄養価にに優れ、旨み成分を持ったパプリカを大いに使おうじゃないですか。
まずは「焼きパプリカ」で。これが、パプリカの旨さと甘みをダイレクトに味わえる調理法です。
焼きパプリカの作り方
材料
- パプリカ(赤) 2個 ※
- オリーブオイル 適量
※ パプリカ2個を焼きパプリカにして、オリーブオイルで保存する場合、容量200ml程度のサイズのビンがピッタリです。
作り方
- オーブンを180℃に温める。
- 天板にオーブンシートを敷いてパプリカを乗せてオーブンに入れ、180℃で1時間焼く。途中、3回ほどパプリカを返して、全体に万遍なく火が通るようにする。
- 1時間後、パプリカの表面が焦げて黒くなり、しんなりと柔らかく焼き上がったらオーブンから取り出して、粗熱が取れるまで冷ます。
- パプリカの表面の薄皮を丁寧に剥す。
- 焼きパプリカはこれで完成です。これを色々な料理に使ってください。すぐに使わない時は、適当な大きさにカットした焼きパプリカと染み出たパプリカの汁(旨みがたっぷり)を清浄なビン(容量:200ml程度)に移し、その上からパプリカが隠れるまでオリーブオイルを足す。冷蔵庫で保存してください。こうしておけばいつでも使いたい時に使えます。
MEMO
まずはじっくりと焼いたパプリカを味わってください。
口に含んだ時の、とろりとした舌触りに、今まで食べたことのない甘みと旨みを感じるはずです。
これがパプリカ?言われなければたぶんわからないでしょう。そんな美味さがパプリカにはあります。
そんなパプリカの特徴を利用して、色々な料理に挑戦してください。
例えば、こんなサンドイッチも美味しいですよ。
写真(手前)は「ツナとパプリカのオープンサンドイッチ」ですが、ツナに焼きパプリカを食べやすいサイズに切って乗せただけ。たったこれだけですが、実に美味いひと品です。
さて、他にはどんな料理になるか・・・。