ホームベーカリーの焼きいもモードを使って、手軽に美味しい安納芋の極上スイーツ作りです。
蜜芋などとも呼ばれるほど、時間をかけてじっくりと焼き上げると、なんと糖度が40度前後にもなるといわれる『安納芋』は天然のスイーツ。このじっくりと焼くというのがなかなか難しい。さつまいもに含まれるアミラーゼという酵素が最も良く働く温度が60℃~75℃。この温度でゆっくりと加熱されると、デンプンを分解して甘い麦芽糖に変化するのだ。
ここで登場するのが焼きいも機能が付いたホームベーカリー(TWINBIRD PY-4436AZ)。これが実にいい塩梅にさつまいもを焼き上げてくれます。
焼きいもの作り方
材料
- さつまいも 安納芋:3個 紅あずま:1/2個 計 約600g
作り方
- パンケースから羽根を取り外し、さつまいもを並べる。この時、ギュウギュウに詰めないこと。
- パンケースをホームベーカリーにセットして、付属の焼いも用フタをパンケースに乗せる。
- ホームベーカリーのフタを閉じて、メニューボタンから、『焼きいも』を選び、スタートボタンを押す。
- 2時間後、ピーピーピーと焼き上がりのブザーが鳴り、完成。
たったこれだけで美味しい焼きいもの完成です。
安納芋はスゴイね。焼き上がった時、パンケースの底に蜜が溢れていました。焼いている途中からいい香りが部屋中に漂い、すぐにでもフタを開けたい気分に駆られます。
安納芋は水分が多く、とろけるような感じなので、かぶりつくというよりもスプーンですくって食べるのがオススメ。一方、紅あずまはホクホクとした馴染みのある焼いも。これは熱い所をがぶりといきたい。
どちらが好みか?う~ん、選べない(^^;
このホームベーカリーならコロッとした小ぶりの安納芋を焼くのにピッタリです。おやつにピッタリのサイズかも。長い紅あずまのようなサツマイモは切らないとケースに入りきらないことが多いです。
それにしても安納芋は驚くほど甘いね!砂糖やバターを入れなくても、これだけで十分にスイートポテト。まさしく極上スイーツです!!甘いけれどしつこさも無くペロリといけます。
しっかりと中まで火が入っており、美味しい焼いもが焼き上がりました。オーブンなどを使って焼くやり方もありますが、意外と思っているように焼き上がらないもの。芯が硬かったり、表面が焦げすぎたり、焼き上がりのタイミングを見極めるのが大変です。でも、コレならそんな心配は無用のようです。さつまいもを切って並べてスイッチを押すだけ。
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