硬くなったパンも大変身!外は芳ばしく、中はフワフワ♪
フランスパンは時間が経てば経つほど、パンの風味が薄れ、生地はパサついて、いつしか硬~いパンに変身してしまいます(>_<)
こうなると折角の食事も台無し。
こんなパン、食べられるものか~!なんて言って、ポイッとしないいでくださいね。
そんなパンもひと手間かければ、とっても美味しいフレンチトーストになります。
ちょこっと鍋を使ったフレンチトーストのレシピ
材料(2人分)
- バゲットの厚切り(4cmぐらいの厚さ) 4切れ
- 卵(Lサイズ) 1個
- 豆乳 ※1 200ml
- 砂糖 大さじ1
- ブランデー(ラム酒でも美味しい) 小さじ1
- バニラエッセンス 適量
- バター 30g
- レモン(スライス) 好みで
- メープルシロップ 好みで
※1 豆乳を使うことで牛乳を使うよりも軽い仕上がりになります。
下ごしらえ
- ボウルに卵を溶いて、そこへ豆乳、砂糖、ブランデー、バニラエッセンスを加えて良く混ぜる。
- バットに1.の卵液(アパレイユ)を移し、厚切りのバゲットを半日ほど浸けて、卵液がパンの中まで十分に染み込むようにする。 ※2
※2 フレンチトーストを朝食として楽しむなら、前の晩から用意すると良いでしょう。アパレイユに切ったバゲットの片方の面を浸し1時間ほど置く。それをひっくり返してもう一方の面を浸す。ラップをして冷蔵庫に朝まで置いておけば、中までしっかりとアパレイユが浸み込みます。
作り方
- ちょこっと鍋にバターを溶かし、バターがフツフツしてきたら、アパレイユに浸したバゲット(焼く前にバットに残っているアパレイユをパンにしっかりと絡める)を弱火でまず片面をじっくりと3,4分ほど焼く。
- フライ返しやトングを使って、パンを崩さないように引っくり返し、反対の面も同様に焼く。
- 鍋敷きにちょこっと鍋を乗せて、レモンのスライスとメープルシロップを添えれば出来上がり。
ちょこっと鍋を使っえば、そのままお皿として食卓に出せます
さすが厚みのある鉄鍋です。アパレイユをたっぷりと染み込ませたパンを乗せても、鍋の温度が一気に下がることも無く、短時間で表面が芳ばしく焼き上がります。そのため、芳ばしい外側に対して中はとってもフワフワ。理想の焼き上がりです。
そして、食卓に出してからも温かさが持続して、最後まで美味しいフレンチトーストがいただけます。
また、驚いたことに、とても型離れが良く、鉄鍋に生地が焼き付くことも無く、すんなりとひっくり返すことができました。この鉄鍋が鋳物であることが型離れを良くしてくれていると思います。鉄鍋表面にある鋳物独特の小さな凹凸に油が入り込み、しっかりと馴染むためと考えられます。
今回、使用した「ちょこっと鍋」の良い所は、鋳鉄製で厚みがあり、しっかりとした鍋である点。そのため、火から下ろしても温度が下がらず、いつまでもアツアツです。直火でもIHでも使え、名前の通り“ちょこっと” の料理(1人分やおつまみなど)を作るのに適しています。
また、一般的な小さなフライパンのようなスキレットのように、持ち手(柄)が付いたものと違って、簡単に取り外しができる点。この柄が取り外しできるので、オーブンに入れても邪魔にならず、小さなオーブンでも2つの鍋を並べて入れることが可能です。こんな点がお気に入りのポイント。
MEMO
フレンチトーストの楽しみ方も色々
好みのフルーツやギリシャヨーグルトを添えて。 ⇒ 作り方
食パンでチョコレートとバナナを包んでから焼き上げました。 ⇒ 作り方
どんな作り方、食べ方をしても、フレンチトーストは美味い!