上山田温泉で出会ってしまった!もう箸が止まりません!!
年末年始は温泉でのんびりと。昨年からはじまった実家での恒例行事・・・となりつつある。
正月は実家へ帰省してゴロゴロと過ごしていたのだが、突然、両親曰く「もう大晦日の年越しや正月料理の準備するのも大変でやってられない。だから、一年に一度ぐらいは、みんなで近くの温泉で過ごそうじゃないか」の一言。
そして、今年も信州上山田温泉で正月を迎えることに。
旅館に着いて荷物を降ろしたら、夕食まではしばらく時間があるので、近場をぶらぶら散策。温泉に浸かるのもいいのだが、街の様子をボーっと眺めながら歩くのも私の楽しみのひとつでもある。何度か訪れたところでもその度に新しい発見があるから楽しい。
そして、出会ってしまった!
おいしいしょうゆ豆 ~ 上山田温泉 信州誉味噌 中島醸造
善光寺平伝統の珍味。黒豆麹と米麹をしょうゆで漬け込みます。
おいしいしょうゆ豆はちょっと辛め、豊かな醗酵香が特徴の本格派。今話題の黒豆を麹にし、米麹とあわせてしょうゆで漬けます。
昔ながらの味なので、多くの場面で活躍します。ごはんのおかずに、和え物に、酒の肴に美味しいです。 - 中島醸造有限会社 -
- 名 称 しょうゆ豆(醤油漬)
- 原材料 米、大豆(黒豆)、醤油
- 内容量 150g
- 価 格 289円
- 情報は2016年1月現在のもの
信州で「しょうゆ豆(しょうゆの実)」というと、大豆、米をこうじにして生醤油で仕込んで熟成させた、昔からの発酵食品です。(そら豆から作る香川の郷土食の「しょうゆ豆」がありますが、それとは別物です。)
子供のころから実家の食卓にはちょくちょく上っていました。その頃は、正直それほど美味いものでもないな~なんて思っていましたが・・・。不思議なもので大人になると嗜好が変わるのか、その味が堪らなく懐かしくなるというか、とても旨く感じるのである。
しょうゆ豆に刻んだネギをたっぷりと混ぜてご飯と一緒にが一番メジャーな食べ方。他におかずが無くてもこれだけで十分というくらいご飯が進みます。醤油と味噌を合わせた風味と塩味。それに豆の旨みがたっぷり。美味いです!
- 刻んだ長ネギをたっぷりまぶして~熱々のご飯にとてもおいしい!
- 野菜の和えものや生野菜に添えて
- 夏は冷奴、冬は湯豆腐のお供に
- 卵かけご飯のしょうゆ代わりに
信州誉味噌 中島醸造 ~ 信州上山田温泉
そしてこの日も宿に到着後、いつも通りにカメラを片手に温泉街をぶらぶら。大晦日の夕方ということもあって、旅館やホテルは賑わっているものの、それ以外は店仕舞いしている所も多く街中はひっそりとしています。
所々開いているお店を外から覗いてみては何にかおもしろいものは無いかな~。
本通りから脇に延びる細い路地。そこに通りの名前が・・・!
ウン?銀座通り!?
ウ~ン、銀座通りと呼ぶには・・・と思いつつも・・・何かいいものがありそうな匂いがする。
さすが、銀座通り!通りには有名な温泉まんじゅうのお店や川魚を扱うお店など上山田温泉に来たらここは外せないだろうという名店が並びます。さらに進んでいくと、出合いました、信州誉味噌 中島醸造!
お店の窓際には、古く味噌作りに使われていた「こうじ籠」や「もろ蓋」などが置かれ、歴史を感じさせます。うん、これは絶対に美味しいものがある。直感的に感じます。
そうは思ったものの、自宅の冷蔵庫には味噌はまだたっぷりあるし、味噌は重たいしな~。それでも、やっぱり惹かれる。ガラガラと引き戸を開けて中へ入ると、味噌のいい香り。無性に味噌汁が欲しくなります。
そこで最初に目を引いたのが味噌ではなく「しょうゆ豆」。
オッ!試食の品も置いてある。爪楊枝に一粒さして口へ運べば・・・ビックリ!!
しょうゆ豆はいくつか食べたことがあるけれど、これだけ旨いのはそうそう無いぞ!
迷うことなく、購入決定!
お店のご主人にお願いすると、これからパックに詰めますから、少しお待ちくださいとのこと。注文ごとにその場で詰めていただけることにも感激。
1パック150gで289円とうお手頃さ。おみやげにもいいね~。
さて、どんな風にして食べようか?またひとつ楽しみが増えました。
ステキな出会いに感謝。
お店情報
- 店名 : 中島醸造有限会社
- 住所 : 長野県千曲市上山田温泉1-32-1
- 電話番号 : 026-275-1069
- HP : 信州誉味噌 中島醸造有限会社