一個八十円の幸せ♪
NHKの大河ドラマ「真田丸」がいよいよ後半に入り、益々盛り上がりを見せる信州上田は私の故郷。
学生時代から関東に出てきて以来もう○○年にもなり、今では上田に帰るのは盆と正月の年2回ほどだ。今年もお墓参りにとお盆に帰省だ。
いや~、それにしても上田の町が賑やかなこと。こんなに人で溢れている上田を見たことが無い。駅前の真田幸村もさぞビックリしていることだろう(^^;
せっかく上田に帰ってきたのだから、今の賑やかな上田城を見ておかないと!
夏休みしかもお盆ということもあってすごい人出だ@@
「真田丸」のドラマ館や博物館は行列ができ、入場するのも大変な状態。
今年の初めに上田市教育委員会が面白いアプリを提供していることもあり、それをタブレットにダウンロードしてぐるりと公園内を見て周ることにした。アプリは「VR上田城」で、400年前の上田城を3DCGで再現し、いくつかのポイントで城郭の姿を360度見わたせるパノラマVRを見ることができる。また、映像による史跡ガイダンスや、プレゼントクイズ、散策マップなどのコンテンツが収録されている。
そんなアプリを参考に公園内を巡り歩くこと1時間30分ほど。この日は好天にも恵まれ気温は30℃越え、カラッとしてはいるが、さすがに疲れた。
ちょっと小腹も空いてきたので、何か食べたいな~。ドラマ館の前には屋台も出ていたようだが、この混雑では・・・どうしたものか?
で、思いついたのが『富士アイスの自慢焼』!
上田城から少し歩くが久しぶりに食べたくなった。
富士アイスの自慢焼(じまんやき)
富士アイスの自慢焼(じまんやき)は、いわゆる、大判焼きや今川焼きと呼ばれるものと同じ。太鼓状に焼かれた生地の中には、たっぷりの餡が詰まっている。
昭和初期から開店している富士アイス。長野県で初めてアイスクリームを売り出したことから富士アイスという店名になった。 店名の由来である富士山は日本一を自慢しているからこの名前になった。
じまんやきを二つに割ると、こんがりきつね色に焼かれた薄めの皮からはじけんばかりのあんこやカスタードクリームがとびだしてきます。北海道十勝産のつぶあんは8時間以上かけてじっくり炊きあげられたものです。 - UCVライブカメラより -
この自慢焼(じまんやき)の中身は「あんこ」と「カスタードクリーム」の2種類のみ。
どっちが好みか?甲乙つけがたい。ここに来ると、どちらも食べたくなる。だから両方とも買うことにしている(^^;
久しぶりにお店の前に立つと、学校からの帰り道、時々、ここで自慢焼を買って食べたことを思い出す。私にとってとても懐かしい味なのだ。ガブッとやれば、当時の思い出がよみがえってくる?ような気がする。
昔から人気のお店で、一度に20個,30個とまとめて買われていく方もいる。その人気は今でも変わらない。いや、今はそれ以上だろう。様々なメディアで取り上げられることもあって、並ばずには買えないようだ。
上田に来た際には、立ち寄って欲しいお店である。
お店情報
- 店名 : 富士アイス
- 住所 : 長野県上田市中央2-10-14
- 電話番号 : 0268-22-1077
- 営業時間 : 9:30 ~ 19:00 (定休日・火曜日)
- 価格 : 自慢焼は、あんこ,カスタードクリームともにも、1個80円