秋を代表する食材「サツマイモ」を使った甘酒作りに挑戦です!
あれだけ暑い暑いと言っていた夏も嘘のよう。9月の中旬にもなると、さすがに秋を感じられずにはいられない。まだまだ、日中は蒸し暑さが残るが、気温は30℃を超すことも無くなってきた。
秋はすぐそこ。
秋と言えば、やっぱり食欲でしょう(^^;
今年は海水温が異常高温にあり、上空を流れる偏西風や気圧配置が例年と異なり、結果、安定しない天候が続いている。そんなこともあり、食卓を飾る食材にも変化が出ているようだ。それでも、スーパーに行けば、秋を感じさせる食材が並び始めている。
さて、食べるぞ~!
・・・ウ~ン・・・
実はこの所少々風邪気味。季節の変わり目、日中は暑いけれど朝晩は気温がグッと下がるという日もあり、真夏の気分で調子に乗っていたら体調を崩してしまったようだ(>_<)
私のように不調を感じている方も少なくないのでは?
こんな時には「甘酒」!飲む点滴で、体の中から整えてあげよう。
今回はこの甘酒をさらにパワーアップ!サツマイモも加えた、スーパー甘酒を紹介。
サツマイモには豊富なビタミンCに加えて、豊富な食物繊維やカリウムなどのミネラル成分に富み、体調を整える上でピッタリの食材です。
サツマイモを使った甘酒を作るのは初めての挑戦。どんなものができるか楽しみです。きっと、美味しいものができるはず!
さつまいもの甘酒のレシピ
材料
- 米糀(糀屋本店、喜助こうじ) 300g(1パック)
- サツマイモ(蒸したもの) 350g
- ぬるま湯 550ml
下ごしらえ(サツマイモを蒸す)
- 水を入れた蒸し器にサツマイモを並べ、フタをして弱火で30分間蒸す。竹串を刺して、スーッと通れば蒸し上がり。
- 蒸したサツマイモの皮を剥き、適当な大きさに切る。
- マッシャーで粗めに潰す。
作り方
- 米糀をもみほぐしてパラパラにして、60℃程度の湯を注ぎよく混ぜる。
- そこへ、潰したサツマイモを加えて混ぜ合わせる。
- それを保存容器に移してフタを閉め、ヨーグルトメーカーに入れる。「温度:55℃、タイマー:10時間」にセットしてスタートボタンを押す。
- 2時間経過したら全体をまんべんなくかき混ぜる。この時点ではまだ米糀の粒々がしっかりと残っています。途中、何度かかき混ぜる(こうすることでより発酵が進み甘さが増します、ここでは、2時間ごとにかき混ぜました)。
- 10時間経過してタイマーが切れたら完成。米糀の粒々感がだいぶなくなり、サツマイモはホロッとした感じになります。全体にとろみが出ています
- できあがった「さつまいも甘酒」甘みがとても強いです。好みの濃さに希釈して召し上がってください。
MEMO
サツマイモの美味しい甘酒ができました。米糀と米で作る一般的な甘酒よりも、糀臭さがありません。より美味しく飲みやすい甘酒に仕上がっています。
口に含むとサツマイモの甘い香りがふわっと広がります。粗く潰したサツマイモがホロッと口の中でほぐれる感じも堪りません。コレ、美味いです!なんだかハマりそうな予感(^^♪
これだけでスイーツです。工夫次第ではもっと美味しいスイーツに化けそうな感じ。色々と試したくなります。
いかがですか、甘酒ライフを楽しんでみませんか♪