首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」
今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー
1日目 スケジュール
- ・・・1日目 スケジュール(前半)・・・
- 東京駅発 「やまびこ53号」 ~ 郡山駅着
- 三春町「BRITOMRT」 / 見学・買物
- 「ガーデンレストラン サララ」 / 昼食
- ・・・1日目 スケジュール(後半)・・・
- 福島県農業総合センター / 見学
- 檜物屋酒造店 / 酒蔵見学・試飲・買物
- 磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』
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- ・・・2日目スケジュールに続く ・・・
磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』
今晩の宿は磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』です。
創業は昭和5年90年余りの磐梯熱海温泉の老舗旅館。ニーズに合わせた客室は全163室。特筆すべきは1日615tの豊富な湯量を誇る天然温泉。それを利用したお風呂は30種類!
大事にしたいのはやさしさ。
- 贅沢の極み・30種類の温泉
毎分427l、1日615tの湯量を誇る天然温泉- ふるさとを楽しむ「ごちそう」
地産地消をテーマにした四季折々の料理- 心地よくくつろげるお部屋
ゆったりとした間取りと上質な寝具- 不易流行
伝統を大切にしながら新しいものを取り入れていく- 豊かな生活の創造
様々な目的に対応。旅行はもちろんビジネスや祝い事にも
- ホテル華の湯
- 所在地:〒963-1309 福島県郡山市熱海町熱海5丁目 8-60
- HP:http://www.hotelhananoyu.jp/
ホテルに到着後、入り口には大きなウェルカムボード。検温と手指消毒を済ませ、広いロビーに入ると、まず目を惹いたのがきれいな七夕飾り。そうか、もうすぐ七夕だ。短冊に願い事を書いてみようか。
館内の案内や食事等にについて説明を受けたのち、直ぐに部屋に案内された。ロビー前には庭園があり、池には大きな鯉が泳いでいる。すぐ横にはそれを眺めながら入れる足湯処が設けられている。そんな様子を横に見ながら、広い館内で迷子にならないように部屋までの道順をしっかりと記憶する。案内された客室は和をベースに設計された広々く、窓からは青々とした緑が美しい。
夕食までの時間、お茶を一服した後、早速、ホテル自慢の温泉へ!
大きな湯船に数々のお風呂。さすがに広い。これは全部は入れないぞ。
ほぼバス移動であったので大した疲れもないなと思っていたが、たまの旅行、意外と体力を使っている感じだ。温泉に浸かると思わず声が漏れてしまう。
いよいよ、楽しみにしていた夕食。
前菜から水菓子まで、季節のもの、地のもがふんだんに使われた10種類の料理が並ぶ。それに合わせて福島県で最初に作られた生酒「末廣生酒」も用意されていた。
まずは、会津の高田地域で栽培された「高田梅」を使た食前酒(高田梅のブランディ漬け)からはじまり、箸割・箸休め・前菜・御椀・創味(上の写真左)と続く。刺身には平目、金目鯛、帆立貝が盛られている。平目は“常磐もの”。これは間違いない!
そして、一際目立つ大きな茄子“会津丸茄子”を使った丸茄子二色田楽(上の写真右)の温物。中身を
くり抜いた茄子を器にカニや他の野菜などと一緒に蒸しあげられたひと品。トロトロの茄子が色々な旨味を吸って最高!
いよいよ今回のツアーのメイン「お肉」!
まずは“麓山高原豚(はやまこうげんとん)”を使った「麓山高原豚モンゴル塩しゃぶ」です。
“麓山高原豚”は福島県内の限定された農家で、専用飼料で飼育される。肉は臭みが少なく、アクが出にくく良質な脂肪と柔らかな肉質を持つ豚肉です。
そんな豚肉を塩しゃぶでいただく。サッと出汁に通していただけばわかります。美味しい豚肉であることが。旨味たっぷりでありながらさっぱりとした後味。いくらでもしゃぶしゃぶでイケそう。
それ以上に豚肉の旨味の溶け出したスープが美味しい。仕上げはそのスープで食べるラーメン。これは格別だ!
そして「メインディッシュ」の「肉」は『ふくしま黒毛和牛サーロインステーキ』
待ってました!
良質の霜降り肉は、まさに牛肉の傑作。
柔らかな肉はとろけるような食感。脂が甘い上に旨味もたっぷり。ズーっと食べ続けられそう。ここまで食前酒にはじまり、前菜、椀物、台のもと料理を食べてきて、お腹もそろそろ良い感じになってきたところだが、ぺろりとイケちゃうんだよね。
改めて感じさせてくれる「牛肉は美味い!」
食事には豆おこわ、香の物、つくだ煮、味噌汁。デザートに小豆コーヒープルンで〆です♪
旅の楽しみのひとつでもある食事。満足です。お腹いパンパン、大変おいしくいただきました。
さて、30種のお風呂の続きを楽しんでこよう。
そして、明日のためにいつもより少し早めに床に就くことにする。