ひき肉の代わりに凍り豆腐(高野豆腐)を詰め込みました♪
凍り豆腐でトマトのファルシ ⇒ 作り方はこちら
おうちで簡単に作れる乾物イタリアンレシピコンテスト
今回は「乾物19種類61品」を使った料理に挑戦です。
【レシピブログの「おうちで簡単に作れる乾物イタリアンレシピコンテスト」参加中】 ⇒ 乾物イタリアンの料理レシピ
先日、モニター当選の通知がメールで届き、そして、数日後、モニターの乾物が届きました。
気軽な気持ちでモニター参加に応募したけれど・・・えぇぇ~~~!
なに?この大きな箱は!?
かつお節、寒天、昆布、煮干し、海苔、きのこ、豆・・・・等々、「乾物19種類61品」と広尾「アクアパッツァ」オーナー日高シェフのレシピ本「おうちで乾物イタリアン」が届きました。
今日は「凍り豆腐」を使ってひと品です。
用途の広いひとくちサイズと使い勝手の良い量で、人気の高いこうや豆腐です。湯戻しをしなくてもお使いいただけるので、とても便利です。 - 株式会社みすずコーポレーション -
みすず ひとくちの凍り豆腐 135g x 10個
私には「高野豆腐」というよりも「凍り豆腐」という方がピンときます。なぜかと言うと、実家の長野では、昔からコレを、凍り豆腐(こおりどうふ)とか凍み豆腐(しみどうふ)と呼んでいました。最近ではほとんど見ることも無くなりましたが、冬になると各家々の軒先には、凍り豆腐が藁ひもに結ばれて下がっている光景をよく目にしました。思い出せば懐かしい風景です。
昔から馴染みはあったとはいえ、今の住いのある関東に出てきてからは、あまり口にすることも無くなりました。
「高野豆腐」、「凍り豆腐」は、お袋の味かな~(^^;
そんな凍り豆腐を今日は肉代わりに使ってみます。
たっぷりと美味しさを吸い込んでくれそうです。
凍り豆腐でトマトのファルシの作り方
材料(2人分)
- ひとくちの凍り豆腐 4個
- トマト(中) 2個
- アンチョビ 4切れ
- ニンニク 1カケ
- パプリカペースト(マッサ) 小さじ2
- 粉チーズ 小さじ2
- パセリ 適量
- モッツァレッラ・チーズ 20g
- バルサミコ酢 小さじ2
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- コショウ 適量
下ごしらえ
- ボウルに水と「ひとくちの凍り豆腐」を入れて戻す。
- 戻った凍り豆腐を包丁で小さく(1個を16等分)切る。
- トマトはヘタの部分(後ほどフタとして使用する)を切り取り、スプーンで中身をボウルに取り出しておく。
ファルシの作り方
- フライパンにオリーブオイルを引き、みじん切りにしたニンニクを入れて、香りが出るまで弱火で炒める。
- 香りが出てきたらアンチョビを加えて、アンチョビを潰しながら炒める。
- くり抜いたトマトの中身、パプリカペースト、粉チーズを加えて炒めて馴染ませ、塩・コショウで味を調える。
- 小さく切った凍り豆腐を入れて水分と旨みをたっぷりと吸わせ、さらに、刻んだパセリを加えてサッと混ぜて火から下ろす。
- 炒めた4.を中身を抜いたトマトに詰め、ココットに移す。上から、バルサミコ酢とオリーブオイルをかける。
- 詰めた具の上にモッツァレッラ・チーズを乗せて、200℃のオーブンで15~20分焼く。
- 焼き加減を見ながら(モッツァレッラ・チーズが溶けて、ジュクジュクしている)、焼き上がり2分ほど前にトマトのヘタの部分(フタ用に残しておいたもの)を乗せて、焼き上がれば完成。
MEMO
とっても香りが良いです。
フーフーしながら食べてください。
口に含めば、ジュワーっと美味しい汁が凍り豆腐から溢れ出してきます。
アンチョビの旨み、それに加えてトマトの旨み、パプリカの甘み、チーズのコク。堪りません!
小さく刻んだ凍り豆腐でもしっかりとした存在感があります。噛めばしっかりとした弾力があり、豆腐や肉とはまた違った食感です。
どうですか?凍り豆腐でトマトのファルシを作ってみませんか?