首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」
今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー
2日目 スケジュール
- ・・・2日目 スケジュール(前半)・・・
- 大玉村『鈴木農場』 / 見学
- 農産物直売所『愛情館』 / 買物
- ・・・2日目 スケジュール(後半)・・・
- 『牛豊朝日店』 / 昼食
- 『コミュタン福島』 / 見学
- 郡山駅発「やまびこ64号」~ 東京駅着
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- ・・・1日目 スケジュールに戻る・・・
『牛豊 朝日店』 / 昼食
二日目の昼食は郡山市『牛豊 朝日店』での焼肉!お店は、つい先ほど訪れていた農産物直売所『愛情館』の駐車場を挟んだ向かいです。
待ってました!!
メニューは『令和4年7月3日モニターツアー特別メニュー』
・福島牛サーロイン・福島牛上カルビ・麓山高原豚ロース・福島県産コシヒカリ・福島県産野菜のサラダ・わかめスープ
網の上でジューっと焼かれるお肉の姿の破壊力!これに勝るものはあるのかと思わせるほど。肉好きにはたまらない。それぞれ、思い思いの焼き加減で美味しくいただきます。♪
いやいや、午前中に福島牛の肥育農家の「鈴木農場」を訪れて、つぶらな瞳が可愛いとか言いながら多くの牛と触れ合ってからの焼肉ってどうなのよって思っていたが、現実は違っていた。この肉を目の前にしたら・・・食への渇望に勝るものは無いのか思わせるほど、肉の持つ力はスゴイ(^^;
JA全農福島直営店の「牛豊」は、福島にこだわった食材を使用
福島県のブランド黒毛和牛「福島牛」をはじめ、「ふくしま煌牛」「麓山高原豚」また、福島県の野菜やお米など「おいしいふくしま」を提供します
- 牛豊 朝日店
- 所在地:〒963-8024 福島県郡山市朝日二丁目 3-34
- 営業時間:ランチ 11:00〜14:00 / ディナー 17:00〜22:00
- 定休日:水曜日
- HP:https://www.gyuhou.jp/
大変美味しくいただきました。
『コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)』 / 見学
福島県環境創造センター交流棟(愛称:コミュタン福島)は、県民の皆さまの不安や疑問に答え、放射線や環境問題を身近な視点から理解し、環境の回復と創造への意識を深めていただくための施設です。コミュタン福島には、放射線やふくしまの環境の現状に関する展示のほか、360度全球型シアター、200人収容が可能なホールなどを備えております。コミュタン福島で得た学びや体験から得た知識や深めた意識を、子どもたちや様々な団体が共有し、それぞれの立場から福島の未来を考え、創り、発信するきっかけとなる場を目指します。
今回のツアーの最後の訪問先は、三春町の『コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)』です。
忘れてはならないことは、まだ福島では終わっていない、現在進行形であること。復興半ばであり、放射線との戦はまだ続いている。
ここ「コミュタン福島」では、福島の現状や放射線や環境問題について楽しく学ぶことのできる施設であり、館内には、体験型の展示や全球型のドームシアター(日本ではここと東京の国立科学博物館の2ヶ所)での、迫力のある映像を体験できる。
東日本大震災、原発事故についてその当時の現場の様子、そして現在までの歩について学ぶことができる。放射能のこと、再生エネルギーのこと、気候温暖化のこと、リサイクルのことなど。わかりやすく解説している。
そして、震災後の時の経過を刻む『3.11クロック』は、ここに来てこの目で見たいと思っていたもの。この前に立つと、色々な思いが巡る。今日はあの日から4131日と23時間経過(11年)。この時計はまだ時を刻み続けている。
この時計が止まる時は、福島が完全に復興し、放射能からの脅威からも解放された時だろう。その日が1分1秒でも早く訪れることを祈る。イヤ、微力でもそれに向かって行動にすることだ!
- コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)
- 所在地:〒963-7700 福島県田村郡三春町深作10番2号 田村西部工業団地内
- 営業時間:9:00~17:00
- 定休日:月曜日・年末年始
- HP:https://www.com-fukushima.jp/
福島から多くの恩恵を受けながら、そこから離れた場所にいると「その現実」を忘れてしまう。少しでいいから思いを巡らせてほしい。そんな思いでコミュタン福島を後にする。
郡山駅発「やまびこ64号」~ 東京駅着
2日間のツアーはアッという間に終了です。
それぞれ、色々な思いを持ちながら郡山駅に向かう。
また近いうちにこの地を訪れないと!!