ココナッツオイルで内側からきれいになれる魅惑の食パン?ココナッツの甘い香りがフワ~ッと広がります。
ココナッツオイルの山型食パンの作り方
材料(1斤分)
- 強力粉(はるゆたかブレンド) 300g
- 水 204g ※
- ドライイースト 3g
- 塩糀 6g(塩1g相当)
- 塩 3g
- 砂糖 18g
- バターミルクパウダー(スキムミルクでもOK) 15g
- ココナッツオイル 15g
※ 水はベーカーズパーセントで68%ですが、手ごねの場合ちょっとべた付いてこねにくいかもしれません。最初は60%ぐらいかはじめて、少しずつ調整してください。
今回使用したココナッツオイル
今回使用したものは、ブラウンシュガーファーストの販売する有機食用ココナッツ油(「有機JAS」認定商品)です。
巷で話題のココナッツオイル。様々な効用、例えば「ダイエットに効果ある」とか「コレステロール値を下げる」とか「抗酸化作用があり若さを保つ」とか、色々と良いことがいわれていますが、まずはこのブームに乗って試してみないとね(^^;
購入するにあたり実際にお店で試食して選びました。お店の方に話を聞くと、ココナッツオイルもメーカーによって味や香りに違いがあり、好みが分かれるようです。この時は2種類のオイルを試しただけですが、ウ~ン?違うかな?香りに多少違いがありましたが、それほど大きな差ではありませんでした。また、オリーブオイルと同じように、エキストラバージンオイルのものがフレッシュで酸化も少なく、気になるような臭いや味などのクセが無いとのこと。選ぶならエキストラバージンオイルをお勧めします。
また、ココナッツオイルは25℃以下では白い固形状態ですが、それを超えてくるとサラサラとした透明な液体になります。
個人差もあるようですが、人によっては合わないこともあるようです。初めて試される方は、少量もしくは店頭で一度試食されてから購入するのが良いと思います。
栄養成分(100g当たり)
- エネルギー 899kcal
- タンパク質 0g
- 脂質 99.9g
- 炭水化物 0g
- ナトリウム 0mg
- コレステロール 0mg
- トランス脂肪酸 0mg
- 中鎖脂肪酸 15.4g
- ラウリン酸 44.1g
山型食パンの作り方
※実際はニーダーを使って作っていますが、レシピには手ごねの方法で記載します。
- 大きめのボウルに、強力粉、ドライイースト、砂糖、バターミルクパウダー、水を加えて混ぜ、さらに塩糀、塩を入れてしっかり捏ねる。
- 生地にツヤが出てきたらココナッツオイルを入れて、ココナッツオイルが生地に馴染むまでしっかりと捏ねる。写真はココナッツオイルを入れてから直ぐの状態。まだ、オイルが生地に馴染んでおらず、テカテカしています。このテカテカ感が無くなるまでこねましょう。
- 生地が捏ねあがったら、2~3倍に膨れるまで一次発酵させる。
- 生地を取り出して上から軽く押さえ平らにしてガス抜きをして、3等分にしてから丸め直して生地が乾かないようにして15分ほど生地を休める。
- ベンチタイム終了後、生地を軽く押さえて四角に平らに伸ばし、3つに折り重ね端からクルクルと生地を巻く。それを3つ作って、食パン型(1斤用)に入れる。(型は食パン焼型1斤用を使用 / 内寸:(上) 95W×195L (下) 88W×182L(高さ):95Hの食パン焼型一斤用を使用)
- 30℃で30分ほど生地が乾かないようにして、型の上の縁ギリギリまで膨れるまで二次発酵させる。
- 二次発酵後、160℃×10分→190℃×20分→200℃×5分で焼く。焼き色を見ながら、上の部分が焦げるようなら、アルミ箔で覆ってください。
- 焼き上がったら直ちに、金網や籠の上に乗せて冷ます。
MEMO
ココナッツの甘い香りに包まれます
ココナッツオイルを加えた瞬間から、甘い香りに包まれます。南国のリゾートホテルでエステを受けている気分になれる・・・かも(^^;
決してイヤな香りではありません。ココナッツを使った甘いお菓子をイメージさせます。ココナッツオイルは食用としてはもちろんローションとしても使えることから、パンをこねた後は手がツヤツヤに。もちろん、その手もココナッツの甘い香りでいっぱいです。
使った感触ですが、生地を作る際にココナッツオイルはバターに比べて生地に馴染みにくい感じがありました。バターを使う時よりも幾分こね時間を長く取りました。融点が約25℃とバターよりも低めなので、ココナッツオイルは液体へと直ぐに変化します。そのため、ココナッツオイルが生地に馴染む前に溶け出してサラサラの油になります。結果、生地がその油で滑ってしまいニーダーの中で空回りしているような状態になります。ニーダーを使う時はちょっと工夫が必要です。今回も途中何度かスパチュラを使って生地とココナッツオイルを混ぜる作業をしました。ニーダーを使うよりも、ミキサーや手ごねの方がココナッツオイルを生地に馴染ませるのは向いているかも?
ところで、肝心なそのパンのお味は?食感は?
しっかりとココナッツの甘い香りが残っています。ココナッツ風味の甘いパンに仕上がっています。バターを使った食パンとはまた違った美味しさがあります。発酵バターを使ったとき、バターの香りが広がりますが、それをココナッツの香りに置き換えたものを想像してください。
食感もふんわり、しっとりで、バターの場合と比較しても全く遜色ありません。
甘めの菓子パンやデニッシュを作るときに少しココナッツオイルを加えても美味しそうです。また、ナッツ類との相性も良さそうなイメージがあります。チョコチップパンやくるみパンに使うと美味しそうです♪
ココナッツオイルの食パンは、コーヒーと楽しみたいです。もちろんコーヒーにもココナッツオイルを。コーヒーにココナッツオイルを加える時は、ほんの少しで。入れ過ぎるとココナッツの香りが鼻につきます。
香りを楽しんでください。
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