ライスポットは低温調理も得意です♪
「バーミキュラ ライスポット」には調理用の保温機能が付いている。この機能を利用することで、家庭では難しいといわれる低温での恒温調理を可能にした。
ポットヒーターは、30℃から95℃まで1℃刻みの温度設定が可能。ローストビーフやコンフィのように絶妙な火加減が必要な「低温調理」が、誰にでも楽しめます。
ライスポットを購入して以来、扱ってみたい食材のひとつに「まぐろ」があった。
低温調理が可能ならコンフィ(オイル煮)を作ることができる。面倒な温度管理をライスポットが全部担ってくれる。
最近は朝食にサンドイッチを作るのが日課となっている。毎日作っているとサンドイッチの具もなんだかマンネリ化してきて、いつもと違うものを挟んでみたくなるのだが、いいアイデアを捻り出すのが大変なのだ(^^;
そのサンドイッチの具として良く利用する材料のひとつに市販の「ツナ缶」がある。ツナとタマネギとマヨネーズなど混ぜて食パンに挟む「ツナサンド」は美味い。そんなツナ缶を利用していて不満に思うことがいくつかある。よくスーパーで売られているツナ缶(3缶パック)は量が少ない。大きな容量のものの扱いが少なく、あっても割高感がある。また、一緒に封入されているオイルや煮汁の扱いに困る。これが意外と魚臭く、扱いに困る。さらに、最近はマグロの漁獲量制限や不漁もあってか、ツナ缶の原料を見ると、カツオがマグロに取って代わってしまったのではと思わせるほどである。
話がだいぶ横に逸れたが、そんなにツナ缶に不満があるなら自分で作ればということになってくる。
ということで、まぐろのコンフィ(オイル煮)に挑戦だ!
まぐろのコンフィ(オイル煮)のレシピ
材料
- マグロ(刺身用) 400g
- 塩 8g(マグロの重さの2%)
- ローズマリー(ドライ) 適量
- タイム(ドライ) 適量
- ローリエ(ドライ) 2枚
- ニンニク 2カケ
- 粒コショウ(白、黒、赤) 適量
- オリーブオイル 適量
下ごしらえ
- 冷凍マグロを使う場合は解凍する。
- マグロの大きさを調える。ブロックのもので、場所により厚みが違う場合は、マグロの厚みをそろえる。20mm程度にすると扱いやすい。
- 厚さをそろえたマグロに塩をすり込み、1サクずつラップでピッタリと包み冷蔵庫に1時間置く。
作り方
- 下ごしらえしたマグロを取り出し、キッチンペーパーで表面に浮き出してきた水分を丁寧に拭き取る。
- マグロをライスポットに並べる。そこへ、ローズマリー、タイム、ローリエ、粒コショウ、潰したニンニクを入れる。
- マグロが浸かる程度のオリーブオイルを注ぐ。
- ライスポットをポットヒーターに戻して、フタをして70℃で60分保温調理する。
- 30分経ったら、マグロを上下ひっくり返して、満遍なく保温調理する。
- 調理が終了したら、ポットヒーターからライスポットを取り出し粗熱が取れるまで待つ。
- 粗熱が取れたら、保存容器にオリーブオイル、ハーブ類と一緒にマグロを移して、冷蔵庫で冷やして完成。
MEMO
コレ、美味いです!
ちょっとつまみ食いのつもりで口にしたら、止まらない(^^;
ハーブの香り、オリーブオイルの風味が最高だ。これは市販のツナ缶には無い美味さだぞ!ウ~、缶詰に戻れない。
さて、このまぐろのコンフィは何に利用しようか?
まずは、冒頭にも書いたように、サンドイッチでしょう。
いつも使っていた缶詰と違って、フィレで使うことができるのが嬉しい。このボリュームのあるまぐろのコンフィがドーンとサンドイッチに入っていたら嬉しいよね。
こんなサンドイッチ出来上がりました♪
まだまだ、他の料理にも利用できるよ。
まぐろのコンフィ(オイル煮)はもちろんであるが、その香りの良い油も色々な料理に使えそうだ。
楽しみがまたひとつ増えたぞ♡