カキとタコ、海の旨みたっぷりのアヒージョ

食べ過ぎ必至!海を感じてください♪

カキとタコのアヒージョ

オリーブオイルとニンニクで調理するだけの簡単料理なのに、どうしてこんなに人を魅了してやまないのだろう。海の幸でも山の幸でも材料を選ばない。なんでも美味しくしてしまう、そんな料理のように思う。

アヒージョを生んだスペインの方々に感謝。

スーパーの魚売り場へ行ったら、プリプリのカキがたくさん並んでいた。そんなカキを目の前にしたら、もう食べたくてしょうがない(^^;

カキは食べたいけれど、フライや鍋の気分でもない。焼くか?蒸すか?さて、どうしたものかと悩んでいると、その横の方に並ぶタコが目に入ってきた。そのタコもなんとも美味そうなこと。カキとタコ・・・!?

そうだ、今日はアヒージョにしよう!!

カキとタコのアヒージョのレシピ

材料(2人分)

アヒージョの材料
  • カキ(大粒のもの) 6個
  • タコ(茹でたもの) 80g
  • シイタケ(肉厚のもの) 2個
  • ベーコン 1枚
  • オリーブオイル 100ml
  • ニンニク 2カケ
  • 鷹の爪 1本
  • 塩・こしょう 適量

下ごしらえ

  1. カキは塩水(3%ぐらいの中で優しく降り洗いして、殻や汚れを落とし、ザルに上げてしっかりと水気を切っておく。
  2. タコ、シイタケはひと口大に切る。

作り方

アヒージョの作り方
  1. 小さめの鍋(今日は直径15cmのスキレットを使用)にオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクと鷹の爪を入れ、弱火にかけて香りと辛味をオリーブオイルを移す。
  2. そこへ、細かく刻んだベーコン、シイタケ、カキ、タコを入れる。
  3. 中火で2分ほど煮る。
  4. カキがぷっくりとしてきたら、塩・コショウで味を調えて完成。

MEMO

カキとタコのアヒージョ

レシピブログ「食べ方色々!牡蠣の簡単レシピ」コーナーにレシピを掲載中!

旨い!

カキの旨み、タコの旨み、シイタケの旨み、そして、ベーコンからも。不味い訳がない!

ぷっくりとしたアツアツのカキをフーフーしながら口に入れて、ひと噛みすれば、海のイイ香りが口いっぱいに広がります。

タコの弾力のある食感に、噛むほどに溢れ出す美味しさ、堪らんのひと言です。

そんな海の旨みをたっぷり吸いこんだシイタケは、旨みの三重奏です。鍋の下に残ったオリーブオイルは、取り合い必至のはず。フランスパンに浸して食べても美味い、ご飯にかけてもいい。スプーンですくって最後の一滴まで飲み干したい(^^;

あ~~~、おかわりしたい。でも、美味すぎて食べ過ぎ注意です。油をたっぷり使っているから、そこそこのカロリーもありますよ(^^;

ジャガイモとタコの雲仙アンチョビ炒め 大葉ソース

日本にもあった!こんなに美味しい和製アンチョビ!!

ジャガイモとタコの雲仙アンチョビ炒め

ジャガイモとタコの雲仙アンチョビ炒め 大葉ソースの作り方

材料(2人分)

  • タコ(茹でたもの) 100g
  • ジャガイモ 2個
  • 雲仙アンチョビ(※1 詳細) 小さじ2
  • ニンニク 1カケ
  • 唐辛子 1個
  • 塩 適量
  • コショウ 適量
  • 大葉ソース(※2 詳細) 小さじ2
  • 水菜・ベビーリーフ・タマネギ 適量

下ごしらえ

  1. タコはひと口サイズの乱切りにする。
  2. ジャガイモは皮を剥いてからタコの大きさに合わせて切り、水にさらしてザルにあげる。
  3. ニンニクはみじん切りにして、唐辛子は種を抜いておく。

作り方

  1. フライパンにオリーブオイルを大さじ2(分量外)とニンニク、唐辛子を入れて弱火にかけて香りと辛味を移す。
  2. そこへ、ジャガイモを入れて、竹串がスッと入る程度まで、焦がさないようにじっくりと炒める。
  3. タコを入れてサッと炒める。
  4. 雲仙アンチョビを入れ、全体に絡めるように炒める。
  5. 塩・コショウで味を調える。
  6. 皿に水菜など野菜を敷いて、炒めたジャガイモとタコを盛る。
  7. 仕上げに大葉ソースを上からかけて、水菜を飾って完成。

MEMO

伊勢屋旅館特製 雲仙アンチョビ えたりでイタリアン(エタリの塩辛)

雲仙アンチョビ

味も風味もアンチョビです。

缶詰のアンチョビと違って、ニンニクやタカノツメなどが入り、ペースト状になっているので、クセも抑えられて食べ易くなっていると思います。そうは言ってもイワシの発酵食品。この臭いがどうしてもダメという人はいると思います。でも、不思議なことにこれに火が入るとなんとも芳しい香りに変わることか。

調味料としてちょっと加えるだけで、ガラリと味が変わります。

雲仙アンチョビの正体は長崎県橘湾辺りで作られるカタクチイワシの塩辛で「エタリの塩辛」と呼ばれています。この辺りではカタクチイワシをエタリと呼び、そのほとんどは煮干(いりこ)に加工されています。煮干にならない脂が乗ったカタクチイワシは、生食をはじめ丸干しや塩辛にされて食べられています。いま、そのエタリの塩辛が美味いと評判になっています。

ただし、エタリの塩辛は和製アンチョビとはいっても思っている以上にクセがあり、万人受けする食べ物ではありません。そこで、エタリの塩辛を家庭で身近に、手軽においしく味わえるようと商品開発されたものが、伊勢屋旅館特製の『雲仙アンチョビ えたりでイタリアン』です。

田中醤油店の大葉ソース

大葉ソース

大分県産の大葉とスペイン産のオリーブオイルで作られた香り豊かな大葉ソースです。この小さな小瓶にたっぷりの大葉が使われており、フタを開けた瞬間にフワーッと爽やかな香りが広がります。

その色合いや香りから、イタリアンで有名なバジルソースをイメージさせるものです。パスタをはじめ、サラダやカルパッチョ、トーストなど色々な料理に合わせれば、素材の味もグッと引き立ちます。