ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー(6)

首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」

『牛豊朝日店』 /  モニターツアー特別メニュー

今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー

2日目 スケジュール

『牛豊 朝日店』 / 昼食

『牛豊朝日店』 /  モニターツアー特別メニュー

二日目の昼食は郡山市『牛豊 朝日店』での焼肉!お店は、つい先ほど訪れていた農産物直売所『愛情館』の駐車場を挟んだ向かいです。

待ってました!!

メニューは『令和4年7月3日モニターツアー特別メニュー』

・福島牛サーロイン・福島牛上カルビ・麓山高原豚ロース・福島県産コシヒカリ・福島県産野菜のサラダ・わかめスープ

網の上でジューっと焼かれるお肉の姿の破壊力!これに勝るものはあるのかと思わせるほど。肉好きにはたまらない。それぞれ、思い思いの焼き加減で美味しくいただきます。♪

焼肉

いやいや、午前中に福島牛の肥育農家の「鈴木農場」を訪れて、つぶらな瞳が可愛いとか言いながら多くの牛と触れ合ってからの焼肉ってどうなのよって思っていたが、現実は違っていた。この肉を目の前にしたら・・・食への渇望に勝るものは無いのか思わせるほど、肉の持つ力はスゴイ(^^;

牛豊 朝日店

JA全農福島直営店の「牛豊」は、福島にこだわった食材を使用

福島県のブランド黒毛和牛「福島牛」をはじめ、「ふくしま煌牛」「麓山高原豚」また、福島県の野菜やお米など「おいしいふくしま」を提供します

  • 牛豊 朝日店
  • 所在地:〒963-8024 福島県郡山市朝日二丁目 3-34
  • 営業時間:ランチ 11:00〜14:00 / ディナー 17:00〜22:00
  • 定休日:水曜日
  • HP:https://www.gyuhou.jp/

大変美味しくいただきました。

『コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)』 / 見学

コミュタン福島

福島県環境創造センター交流棟(愛称:コミュタン福島)は、県民の皆さまの不安や疑問に答え、放射線や環境問題を身近な視点から理解し、環境の回復と創造への意識を深めていただくための施設です。コミュタン福島には、放射線やふくしまの環境の現状に関する展示のほか、360度全球型シアター、200人収容が可能なホールなどを備えております。コミュタン福島で得た学びや体験から得た知識や深めた意識を、子どもたちや様々な団体が共有し、それぞれの立場から福島の未来を考え、創り、発信するきっかけとなる場を目指します。

今回のツアーの最後の訪問先は、三春町の『コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)』です。

忘れてはならないことは、まだ福島では終わっていない、現在進行形であること。復興半ばであり、放射線との戦はまだ続いている。

ここ「コミュタン福島」では、福島の現状や放射線や環境問題について楽しく学ぶことのできる施設であり、館内には、体験型の展示や全球型のドームシアター(日本ではここと東京の国立科学博物館の2ヶ所)での、迫力のある映像を体験できる。

コミュタン福島 福島原発ジオラマコミュタン福島

東日本大震災、原発事故についてその当時の現場の様子、そして現在までの歩について学ぶことができる。放射能のこと、再生エネルギーのこと、気候温暖化のこと、リサイクルのことなど。わかりやすく解説している。

そして、震災後の時の経過を刻む『3.11クロック』は、ここに来てこの目で見たいと思っていたもの。この前に立つと、色々な思いが巡る。今日はあの日から4131日と23時間経過(11年)。この時計はまだ時を刻み続けている。

3・11クロック

この時計が止まる時は、福島が完全に復興し、放射能からの脅威からも解放された時だろう。その日が1分1秒でも早く訪れることを祈る。イヤ、微力でもそれに向かって行動にすることだ!

  • コミュタン福島(福島県環境創造センター交流棟)
  • 所在地:〒963-7700 福島県田村郡三春町深作10番2号 田村西部工業団地内
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 定休日:月曜日・年末年始
  • HP:https://www.com-fukushima.jp/

福島から多くの恩恵を受けながら、そこから離れた場所にいると「その現実」を忘れてしまう。少しでいいから思いを巡らせてほしい。そんな思いでコミュタン福島を後にする。

郡山駅発「やまびこ64号」~ 東京駅着

2日間のツアーはアッという間に終了です。

それぞれ、色々な思いを持ちながら郡山駅に向かう。

また近いうちにこの地を訪れないと!!

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ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー(5)

首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」

大玉村『鈴木農場』

今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー

2日目 スケジュール

大玉村『鈴木農場』 / 見学

大玉村『鈴木農場』

二日目の最初の訪問先は大玉村の福島牛肥育農家『鈴木農場』

福島牛の肥育(※)について説明いただきました。大玉村は、福島県内でも有数の福島牛の産地です。

鈴木農場さんでは広い牛舎に60頭ほどの肉牛が肥育されている。整然とした牛舎は清掃が行届きとても清潔に保たれている。牛達も快適そうな様子。肥育されている牛の多くは福島県唯一の家畜せり市場である本宮家畜市場より、また、残りは北海道から仕入れている。

仕入れられた子牛は、ここで28ヶ月から30ヶ月程度育てられた後、肉牛として出荷される。それぞれの牛は導入日、年齢、体重、血統などしっかりと管理され、最高な状態で肥育されている。

福島牛肥育農家・鈴木農場

説明の最中、鈴木さん「この子も三日後に出荷です」
それを聞いた参加者「・・・」

肥育されている牛は人懐っこく、喉の辺りを撫でてやると、とっても気持ちよさそうな表情で体を擦り寄せてくる。あの可愛らしい目もなんとも言えない。

ほんの僅かな時間でもそんな牛と接してしまうと・・・

(※)「肥育」とは、繁殖農家が育てた子牛を仕入れ、その牛を大きく育て、食用の肉牛として出荷する。エサとして、稲わらや穀物飼料を与える。稲わらは農場の目の前に広がる田んぼから、穀物飼料の多くは輸入されるトウモロコシや麦。ふと疑問が浮かんだ、目の前にコメがいっぱいあるのだから、コメを与えたら?・・・コメを与えることもあるが、与え方が難しい。コメの割合を増やすと牛が体調を崩すとか。難しいですね。

現在、コロナの影響やウクライナ問題、円安など様々な事情により穀物価格が高騰、その一方で市場の動向もあり、すぐに価格転化できない。今後、肥育農家には飼料代が大きな問題となってくる。

人懐こい牛達との触れ合いもほどほどに、次の移動先へ。

農産物直売所『愛情館』 / 買物

JA農産物直売所 愛情館

JA全農福島が提供する、安全で安心な美味しい野菜や果物の直営農産物直売所です。県域での地産地消の拠点を目指して「安全・安心・新鮮」をテーマに福島県産の野菜・果実・米・食肉等のほか、花・加工品などを販売しています。福島県という恵まれた大地で育った、季節毎の商品の数々。ぜひ!ご自分の目で、舌で感じてください。

  • JA農産物直売所 愛情館
  • 所在地:〒963-8024 福島県郡山市朝日二丁目3-35
  • 営業時間:9:00~18:00
  • 定休日:毎月第1水曜日・年末年始
  • HP:https://blog.goo.ne.jp/aijokan

私にとって旅行先のスーパーなどに寄るのも楽しみのひとつである。

今回の旅のプランには郡山市の「JA農産物直売所 愛情館」での見学と買物の予定が組まれていた。どんなものが並んでいるのか大変楽しみである。

時期は初夏ということで、トマトやきゅうりといった夏野菜がたくさん並んでいた。そして、福島を代表する果物の「桃」が並び始めている。桃の最盛期はもう少し先だが、それでも桃は人気の商品のようで、入荷すると次々と無くなっていく。

早生 福島の桃福島のブルーベリー

今回は電車とバスの利用ということで、たくさんのものを持って帰るには都合が悪いのだが、ここまでやってきたのだから、何か良いものはないかなとぐるぐると店内を周り、見つけました。

ひとつはもちろん「桃」。早生の桃で名前は確か「ひめこなつ」だったかな?小ぶりの桃で重さが120gほど。これが食べてビックリ、果汁が溢れるほどで甘みが強く美味い!しかも一袋に5個入って350円というお値段も嬉しい。もっと買ってくればよかった。

それともうひとつはブルーベリー。毎朝食べているヨーグルトに合わせるにはちょうど良い。フレッシュなブルーベリーを味わえるのも今の時期だけだからね。

欲しいものはまだまだあったけれど、お土産以外の荷物のことを考えると既に両手が埋まっている。次は車で。

・・・・・2日目スケジュール(後半)に続く ⇒

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ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー(4)

首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」

磐梯熱海温泉「ホテル華の湯」

今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー

1日目 スケジュール

磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』

磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』

今晩の宿は磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』です。

創業は昭和5年90年余りの磐梯熱海温泉の老舗旅館。ニーズに合わせた客室は全163室。特筆すべきは1日615tの豊富な湯量を誇る天然温泉。それを利用したお風呂は30種類!

大事にしたいのはやさしさ。

  • 贅沢の極み・30種類の温泉
    毎分427l、1日615tの湯量を誇る天然温泉
  • ふるさとを楽しむ「ごちそう」
    地産地消をテーマにした四季折々の料理
  • 心地よくくつろげるお部屋
    ゆったりとした間取りと上質な寝具
  • 不易流行
    伝統を大切にしながら新しいものを取り入れていく
  • 豊かな生活の創造
    様々な目的に対応。旅行はもちろんビジネスや祝い事にも

ホテルに到着後、入り口には大きなウェルカムボード。検温と手指消毒を済ませ、広いロビーに入ると、まず目を惹いたのがきれいな七夕飾り。そうか、もうすぐ七夕だ。短冊に願い事を書いてみようか。

首都圏等消費者交流事業モニターツアー磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』

館内の案内や食事等にについて説明を受けたのち、直ぐに部屋に案内された。ロビー前には庭園があり、池には大きな鯉が泳いでいる。すぐ横にはそれを眺めながら入れる足湯処が設けられている。そんな様子を横に見ながら、広い館内で迷子にならないように部屋までの道順をしっかりと記憶する。案内された客室は和をベースに設計された広々く、窓からは青々とした緑が美しい。

磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』磐梯熱海温泉『ホテル華の湯』

夕食までの時間、お茶を一服した後、早速、ホテル自慢の温泉へ!

大きな湯船に数々のお風呂。さすがに広い。これは全部は入れないぞ。

ほぼバス移動であったので大した疲れもないなと思っていたが、たまの旅行、意外と体力を使っている感じだ。温泉に浸かると思わず声が漏れてしまう。


いよいよ、楽しみにしていた夕食。

前菜から水菓子まで、季節のもの、地のもがふんだんに使われた10種類の料理が並ぶ。それに合わせて福島県で最初に作られた生酒「末廣生酒」も用意されていた。

創味 旬の魚達と彩り野菜丸茄子二色田楽

まずは、会津の高田地域で栽培された「高田梅」を使た食前酒(高田梅のブランディ漬け)からはじまり、箸割・箸休め・前菜・御椀・創味(上の写真左)と続く。刺身には平目、金目鯛、帆立貝が盛られている。平目は“常磐もの”。これは間違いない!

そして、一際目立つ大きな茄子“会津丸茄子”を使った丸茄子二色田楽(上の写真右)の温物。中身を
くり抜いた茄子を器にカニや他の野菜などと一緒に蒸しあげられたひと品。トロトロの茄子が色々な旨味を吸って最高!

いよいよ今回のツアーのメイン「お肉」!

麓山高原豚モンゴル塩しゃぶ麓山高原豚モンゴル塩しゃぶ

まずは“麓山高原豚(はやまこうげんとん)”を使った「麓山高原豚モンゴル塩しゃぶ」です。

“麓山高原豚”は福島県内の限定された農家で、専用飼料で飼育される。肉は臭みが少なく、アクが出にくく良質な脂肪と柔らかな肉質を持つ豚肉です。

そんな豚肉を塩しゃぶでいただく。サッと出汁に通していただけばわかります。美味しい豚肉であることが。旨味たっぷりでありながらさっぱりとした後味。いくらでもしゃぶしゃぶでイケそう。

それ以上に豚肉の旨味の溶け出したスープが美味しい。仕上げはそのスープで食べるラーメン。これは格別だ!

そして「メインディッシュ」の「肉」は『ふくしま黒毛和牛サーロインステーキ』

ふくしま黒毛和牛サーロインステーキ

待ってました!

良質の霜降り肉は、まさに牛肉の傑作。

柔らかな肉はとろけるような食感。脂が甘い上に旨味もたっぷり。ズーっと食べ続けられそう。ここまで食前酒にはじまり、前菜、椀物、台のもと料理を食べてきて、お腹もそろそろ良い感じになってきたところだが、ぺろりとイケちゃうんだよね。

改めて感じさせてくれる「牛肉は美味い!」

食事には豆おこわ、香の物、つくだ煮、味噌汁。デザートに小豆コーヒープルンで〆です♪

食事デザート

旅の楽しみのひとつでもある食事。満足です。お腹いパンパン、大変おいしくいただきました。


さて、30種のお風呂の続きを楽しんでこよう。

そして、明日のためにいつもより少し早めに床に就くことにする。

・・・・・2日目スケジュールに続く ⇒

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ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー(3)

首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」

福島県農業総合センター

今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー

1日目 スケジュール

福島県農業総合センター

福島県農業総合センター福島県農業総合センター

農業に関する技術開発機能を核に、安全・安心な農業を推進する機能、農業教育機能を兼ね備えた本県農業振興の拠点です。

試験研究体制を強化し、農業者に対する技術支援を行うほか、開放施設を活用して消費者や子ども達へ農業の魅力や重要性を伝えていきます。

  • 福島県農業総合センター
  • 所在地:〒963-0531 福島県郡山市日和田町高倉字下中道116番地
  • 開館時間:AM9:00~PM4:30(開放実験室は平日のみ)
  • 閉館日:年末年始
  • HP:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/37200a/

今回は緊急事環境放射線モニタリング検査による福島県産農林水産物の安全性確保の取り組みについて説明いただいた。

震災から11年、復興は道半ばではあるが、地道な努力の結果、確実に前に進んでいることを感じる。除染作業や地質改良など放射性物質の除去が進み、一部地域を除き、ほぼ震災前のレベルに戻っている。

それでも、原発事故の影響はなかなか払拭できないのが現実だ。

放射線モニタリング検査 / ゲルマニウム半導体検出器放射線モニタリング検査 / 分析手順

農産物、畜産物、いずれも厳しい福島基準(世界基準より10倍厳しい数値基準)を設け、日々検査を行っている。ある意味、日本、いや、世界中で最も安全な生産品を提供していると言っても良いだろう。

農業復興

農業復興の新たな挑戦として海外への農産物の輸出にも力を入れている。事故直後、海外への輸出量はそれまでの1割にまで落ち込んだが、その後、2017年には回復を果たし2021年には300%近い伸びを見せている。特に米の輸出量が大きい。

あれから11年、遠い過去のように感じる人も多いことと思うが、実際に自分の目で見て感じることで、それはまだ現在進行形であることを知る。

1度は訪れていただきたい施設である。

「檜物屋酒造店」

檜物屋酒造店

本日最後の訪問先は二本松市の「檜物屋酒造店」です。こちらで、酒蔵見学と試飲。気に入ったものがあれば購入も♪

県外に出回ることの少ない日本酒『千功成』で有名な酒蔵。また、令和3年の東北清酒鑑評会では大吟醸が最優秀賞を受賞!素晴らしい日本酒を提供している。

檜物屋酒造店檜物屋酒造店

今回はタンクの上からも見学せていただけるという貴重な体験。こんな時でないとなかなかできない。

酒蔵見学のあとは試飲。バスでの移動だからできること。

香り、喉越しが最高。余韻も最高!

檜物屋酒造店
  • 株式会社 檜物屋酒造店
  • 所在地:〒964-0905 福島県二本松市松岡173
  • 営業時間:AM8:00~PM6:00
  • 定休日:日曜・祝日
  • HP:https://senkonari.com/

・・・・・今夜お世話になる宿へ ⇒

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ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー(2)

首都圏等消費者交流事業モニターツアー「ふくしまの肉コース」

福島県モニターツアー「ふくしまの肉コース」

今回のツアーは福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー

1日目 スケジュール

福島県〈JR郡山駅〉に到着

郡山駅にて

当日は出発時間に合わせて乗車駅(東京駅、上野駅、大宮駅)で乗車。乗車の際に「ワクチン接種証明」もしくは「PCR検査の陰性証明」のチェックが行われた。

東京駅から郡山駅までの1時間20分ほどの移動である。

今日は土曜日。乗車した新幹線はほぼ満席。やはり政府からの「行動制限」は行わないという発表、また、前月からの陽性者数の減少も、みんなの旅行に行きたい欲求に拍車をかけているようだ。

そうこうしているうちに気がつけば新白河駅を通過し郡山は目の前。アッという間。改めて福島は近いんだな~と感じさせる。

郡山で新幹線を降りて改札口を出ると、名鉄観光の部長さんと福島観光自動車のバスガイドさんが横断幕を掲げての熱烈歓迎!

郡山駅前郡山駅 うねめまつり

郡山駅ビル内は毎年8月に開催される「うねめまつり」にちなんだ飾りがされ、実に鮮やか。郡山の「うねめまつり」もコロナ禍で縮小され開催されてきたが、今年は3年ぶりにメイン行事の「うねめ踊り流し」が実施された。

これから2日間利用させていただく観光バスの下へ移動。郡山駅ビルを出ると外は快晴、猛烈な暑さ!関東よりは涼しいと思って期待をしていたが・・・この日の郡山の最高気温は34.8℃を記録している。

名鉄観光 添乗員

早速、バスに乗って出発です。添乗員は名鉄観光福島支店の鹿郷さん。前日は東京へ前乗りし新幹線でツアー参加者を引率です。

2日間よろしくお願いします。

三春町「BRITOMRT」 / 見学・買物

三春町「BRITOMRT」三春町「BRITOMRT」

「BRITOMART」は「三春ハーブ花ガーデン跡」は、2018年3月に新たな店舗と共にリニューアルオープンしました。

それぞれの道の”Professional”が結束した新しいマーケット。

レストラン、ベーカリー、スイーツ、コーヒー、インテリア、フラワー&エクステリア、フラワー&グリーン、ローカルフードセレクトショップが融合した新しいスタイルの目的地~流行りも追いかけないが横並びも否定する大人が楽しめるビレッジです。

  • BRITOMART
  • 所在地:〒963-7723 福島県田村郡三春町大字斎藤字仁井道348-4
  • 営業時間:AM10:00~PM5:00
  • 定休日:12月30日から1月1日まで年末年始休業
  • HP:https://www.britomart.jp/

緑に囲まれた広い敷地内には、ショッピングからグルメまで楽しめる施設が揃っています。大きなドッグランも完備され、隣にはペットグッズを扱うお店もありワンちゃん連れの方にも人気です。

「ガーデンレストラン サララ」 (BRITOMART内)/ 昼食

今日のお昼ご飯は「BRITOMART」内の『ガーデンレストラン サララ』で。

ガーデンレストラン サララガーデンレストラン サララ
ガーデンレストラン サララガーデンレストラン サララ / メニュー

こちらは旬の野菜をメインにしたメニューが提供されるビュッフェスタイルのレストランです。

前菜からデザートまで、旬の野菜をふんだんに使った常時50種類の手作り料理が並ぶ。どれも美味しそうで目移りする。あれもこれもと乗せていくと、あっという間にお皿が埋まる(^^;

そんな中でも野菜がゴロゴロと入ったカレーは外せない!(個人的な感想です)

野菜ばかりでどうなの?と思われるかもしれませんが、十分な満足感。とは言うものの『肉』は夜までおあずけです(^^;

  • ガーデンレストランサララ
  • 所在地:〒963-7723 福島県田村郡三春町大字斎藤字仁井道348-4
  • 営業時間:AM11:00~PM4:00 (平日:時間制限なし / 土日祝:90分時間制限あり)
  • 定休日:12月30日から1月1日まで年末年始休業
  • HP:https://www.kg-sarara.jp/

・・・・・1日目 スケジュール(後半)に続く ⇒

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ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー(1)

首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー

ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー

ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー ⇒ 体験

パンデミックから3年。ようやく新型コロナウイルス感染症との付き合い方がわかってきたようだ。そして、春の大型連休には、政府からも緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されることもなく、いわゆる「行動制限のないGW」そして「行動制限のないお盆休み」へと続く。

6月後半から徐々に陽性者増加が見らの、その後、予想を大きく上回る大流行「第7波」の大きな波がやってきた。日本の陽性者数が7月末から4週連続で世界最多を記録した。その多くは軽症で済んだようだが、医療機関にかかる負担は相当なもので、それに伴い重傷者数も増えていった。

そして、8月にピークを迎え、9月に入り落ち着きを見せてきている。


そんな大きな波が来る直前の7月初旬に参加したツアーの様子をふり返る。

ツアーの募集開始(抽選申し込み)は5月下旬。人気のツアーということで、申し込み者数が多かったこともありアッという間の締め切りとなった。

6月の初旬に「肉コース リアルツアー」への参加決定の連絡!

以前からこのツアーには参加してみたいと思っていたこともあり、この知らせは大変うれしいものであった。と言うのも、コロナ禍以来、このリアルツアーがズーッと開催されずにいた。待ちに待ったものである。

リアルツアーの再開は3年ぶり。これまでの間、リアルツアーに代わり、年数回のオンラインツアーが開催されていた。私も過去に参加している。→ 『ふくしまからはじめよう。首都圏等消費者交流事業オンラインツアー「海の幸コース」』

コロナ禍においては、「旅行はオンラインツアー」が当たり前のようになっていた(オンラインツアーならでの魅力はたくさんある)が、やはり肌で感じられるリアルツアーに勝るものはないと思う。

ふくしま 肉コース リアルツアーの概要

ふくしまのお肉コース | 福島県モニターツアー

 ⇒ 首都圏等消費者交流事業 福島県モニターツアー

福島県産品の風評払拭のため、県産品の主要な消費地である首都圏の消費者を対象としたモニターツアー及びオンラインツアーです。県内の農林水産物の生産現場や流通事業者等との交流を通じ、県内で実施している放射性物質低減の取組や放射能測定検査の状況について紹介を行うことにより、食と放射能に関する正確な知識を身につけていただきます。

オンラインツアーでは事前に県産品をお届けし、ツアー中に県産品の紹介や調理方法などの説明を行い、モニター(リアル)ツアーでは生産者から実際に話を聞き、関係施設を訪問するなど、福島県の現状を理解いただきます。

ツアースケジュール

スケジュール
  • 旅行期間:令和4年7月2日(土)~ 令和4年7月3日(日)
  • 事業主体:福島県生活環境部消費生活課
  • 運営・管理:名鉄観光サービス株式会社 福島支店
  • 利用バス会社:福島観光自動車

ワクチン・検査パッケージ制度条件

  • 新型コロナウイルスワクチンを3回接種済みであること
    ※ただし同一県内旅行等、知事が判断した場合は、新型コロナウイルスワクチンを2回接種済みかつ2回目の接種から14日が経過していることを条件としている場合があります。
  • 出発日3日前以降に採取した検体によるPCR検査、抗原定量検査等にて陰性が確認されていること
    または、出発日前日以降に採取した検体による抗原定性検査にて陰性が確認されていること

・・・・・『ふくしま 肉コース リアルツアー』 ⇒

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