四季を通して「花」で楽しませてくれる「茨城」をイメージして♪
暖かく晴天に恵まれた11月の3連休が過ぎたと思ったら、急に列島が冷え込んできた。前日まではTシャツ一枚で過ごせたものが、今日は二枚も余計に重ね着しているよ(>_<)
これが本来の姿なのだが、急な冷え込みは体に応える。この所の新型コロナの感染者数の急増も心配だ。体調を整えて免疫力を上げておかないとね。
そんな気の滅入るようなことばかり考えていると体に良くない。
こんな時は、先日の嬉しい届けもの続きを美味しくいただくことにしよう♪
「茨城県産の農畜水産物~那珂湊漁港水揚げ活魚セット」のモニタープレゼント
モニタープレゼントに応募したことをすっかり忘れていたのだが、届いたメールを開けてみると、厳正なる抽選の結果、見事、モニターに当選されましたという嬉しい連絡(^^♪
なかなか旅行に行けない中での、産地から届く美味しいものは大歓迎。
・・・エッ・・・
ヒラメとタイ・・・那珂湊漁港水揚げ活魚セット!!
丸々1尾ずつ。
最近使わなかった包丁を取りだし、砥石で研いでから、久しぶりに魚を捌いたよ(^^;
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那珂湊漁港で水揚げされる魚種は、底びき漁船で漁獲されるヒラメをはじめとした多種多様な近海魚と、大型漁船の廻船によって水揚げされるカツオ、サンマが際立っています。特に県魚であるヒラメは、茨城県一の水揚げを誇り、那珂湊を代表する魚のひとつです。刺し網や釣りで漁獲されるヒラメの活魚は市場価値が高く、東京の築地市場に直送されています。また、ホウボウやヤリイカ、マダコなど近海の多彩な地魚が豊富に水揚げされています。 那珂湊漁業協同組合
お花畑丼 ~ 鯛と梅干しの炊き込みご飯のレシピ
材料(5人分)
- タイ 那珂湊漁港水揚げ活魚 1尾(350g~400g程度のもの)
- 梅干し 2個(減塩していないもの)
- 米 3合
- 水 660ml
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 薄口しょうゆ 大さじ1
- 白だし 大さじ1
- 塩糀(下ごしらえ用) タイの重さの1割程度
- 仕上げ用 適量
- 白ごま
- 青のり
- 錦糸卵
- さくらでんぶ
- 梅肉
下ごしらえ
- タイは鱗、エラ、内臓を取り除き、血や汚れを洗い流してから、しっかりと水気をキッチンペーパーで拭き取る。
- タイ全体に塩糀を塗り、キッチンペーパーで包んでから、さらにラップで包む。
- 冷蔵庫に半日から1日置く。
作り方
- 下ごしらえしたタイをサッと水洗いして、表面の塩糀を落とし、しっかりと水気を拭きとる。
- タイの両面に焼き色がつくまで焼く。(中まで火を通す必要はない、表面に焼き色を付け芳ばしさを出すとともに、生臭さを取る。)
- 米を洗い、しっかりと水気を切ったら、炊飯器に入れる。水と調味料を合わせてそこに加える。
- タイと梅干しをその上に乗せ、炊飯器のスイッチを入れて炊き上がるのを待つ。
- 炊き上がったら、タイと梅干しを取り出し、タイは身をほぐしながら骨やヒレをきれいに取り除く。梅干しは種を取り除く。(タイの骨は硬いので、ここでしっかりと取り除くいておくこと。骨が残っていると炊き込みご飯を食べている時に痛い思いをする)
- タイの身と梅肉を戻し、サックリと混ぜ合わせて炊き込みご飯の完成。
- 丼に炊き込みご飯をよそい、白ごま、青のり、錦糸卵、さくらでんぶ、梅肉を順に乗せて完成。
MEMO
旨い!映えてる!?
いつもの鯛めしと違って華やかでいいじゃない!
梅干しも良い仕事をしています。タイの旨みと焼いた芳ばしさの中に爽やかさがある。塩気も良い感じ。
どうよ?茨城をイメージ出来ているかな?
茨城は四季を通じて様々な花が楽しめる。代表的な所に「国営ひたち海浜公園」があり、春のネモフィラ、秋のコキアはあまりにも有名だ。ちなみに、茨城の県花は「バラ」であり、県章にも象られている。
さらに、茨城は梅でも有名だ。春の訪れを感じさせる偕楽園の梅は見事である。また、梅干しの生産量はまあまあ上位の方でもあり、旅行に出かけると、お土産として様々な梅干しが並んでいる様子を目にする。
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そうそう、余談ではあるが尾頭付きの鯛を使った料理を堪能した後は、こんな楽しみもある。
「鯛の鯛」である。
タイの胸ビレのつけ根の部分にある骨(タイに限らず他の魚にもある)であるが、これがちょうど魚(鯛)のように見えることからそう呼ばれている。昔から「めでたい鯛の中でさらにめでたい形である」ということで、縁起物として扱われることも多い。もし、鯛を食べる機会があったら、身をホジホジするついでに探してみてはいかがでしょうか?